私が新社会人になったころ(今から30年以上も前)とは違って、今では
1.サラリーマンの副業・兼業を容認する
2.転職は社会常識の一つ
3.ある年齢以上はリストラ・早期退職の可能性が高い
といった世の中になりました。
当然、サラリーマンの働き方/意識も昔と違って当たり前です。
→ 副業をしよう・・・と思う人は多いハズですが、そのときに出てくる壁が「じゃあ、何をすればいいの?」・・・です。
自分で起業して一国一城の主を目指そうとしたときも同様です。
最初の壁となるのが「起業ネタとして何を選ぶ・決めるか?」ということです。
会社員の副業解禁やリストラへの対抗策を考えることは、もはや単なる「働き方改革」を超えて「生き方改革」という意識を持つことに近いです。
「副業で何をやろうかな?」といった気軽なレベルで中途半端に取り組むべき課題ではなくなってきている気がします。
大切なのは、自らの人生を見つめ直し、自ら「主体的/能動的」に考え動くことにあります。
副業や起業ネタをみつけるにあたって「自ら主体的に考える」ことをせず、隣の誰かがこうしていたから・・・とか、ネットでこんな話を聞いたから・・・と簡単な気持ちでいきなり大きく取り組むとまず失敗します。
まずは小さくお試しで・・・といった慎重さが必要です。
起業ネタを与えてくれる上司や先輩はいません。
自らの勉強と努力で発案し、自己責任、自業自得の原則を忘れないで取り組む姿勢が大切だと思います。