ドン・キホーテが持つ「ヒット作をつくる方程式」があるそうです。
どんなものか?
それは「CV+D+A」だそうです。
→ 「CV」とはコンビニエンスの略であり、つまりは商品の「利便性」です。
→ 「D」とは「ディスカウント(値引き/安売り)」であり、つまりどれだけ低価格で提供できるか・・・です。
→ 「A」は「アミューズメント」で、お客さまがどれだけ遊び感覚や面白いと感じてくれるか・・・です。
それぞれ単発で良いのではなく、すべてをミックスして総合的に価値を高める・・・1+1+1=<3となるように仕向ける/仕掛けることがドン・キホーテのヒットの秘訣だそうです。
すばらしい発想・考え方だと思います。
少なくともそうした戦略をもって事業活動に臨んでいる姿勢が良いと思います。
上手くいけば良し、上手くいかなければさらに改良を加えてやり方・考え方を変えれば良い・・・、一番悪いのは何も考えず(戦略なく)事業を行ない、何とな~くだけのカンで行なうという姿勢です。
ビジネスを展開している人は振り返って自社はどうか?を見直してみると良いと思います。
そこに戦略や経営哲学はあるのか?・・・ということです。
+αがある商品とない商品では売れ行きに差が出てきます。
利便性を追求したうえにさらに付加価値をつけられないか?・・・などと考えることで、より良い商品が作れると思います。
商品をつくるうえで、または販売していくうえで、少なくとも3つ以上の何かを付けられないか?「もっと〇〇にできないか/もっと△△にできないか」と+αを考えることで未来のヒット商品が生まれていくかもしれません。
ちょっとしたヒントですが、もしかしたら大きなヒントにつながる発想法のような気がします。