親が子どもに身に付けさせるべき4つの躾(しつけ)

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

ある本によると、親が子どもに身に付けさせるべき4つの躾(しつけ)というのがあって、それは次のとおりだそうです。

1.ウソをついてはいけない

2.他人に親切にする

3.ルールを守る

4.勉強をする

これらはどちらかというと「行動規範」であり、「結果よりもプロセスを重視している」ことが言えると思います。

親自身もそうしたことを身につけることが重要で、子どもは敏感に親の矛盾を見抜きます。

これらのベースがない家庭では、たとえば子どもがズルをして良い成績を取ってきたときに結果だけにフォーカスしてズルを咎(とが)めずに褒めまくって子どもを持ち上げてしまいます。

そうすると子どもの中に、「悪い事をやっても結果が良ければそれで良いんだ/褒められるんだ」・・・という価値観が形成されてしまいます。

それはうまくありません。

社会でよく事件化する企業の隠蔽体質やトラブルの根底にある「結果さえ良ければ良い/バレなければ何をしても構わない」というのはこうしたことが経営者や社員の幼少期に培われていることに原因の一つがあるのかもしれません。

サラリーマンが領収書を改ざんしたり、不正会計をやったりするのも、もしかしたらこうしたことが幼い頃の背景にあるのかもしれません。

そう考えると結構根が深いことであり、なかなか改善には時間がかかる話だと思います。

子どもであってもこうした4つの躾をキチンと身につけるには時間が必要で、一朝一夕で身に付くものではないと思います。

徐々に身に付いていくスキルで、大人であれば毎日言い続けても最低1年は必要かもしれません。

会社でこういう社員を矯正するには、1年では足りないかもしれません。

それくらい時間とエネルギーが必要です。

そしてそれを教える/理解させる側の人間(上司)にもこの価値観でブレない振る舞いが求められます。

つまり、いくら口でキレイ事を言っていても、自分がそれに反したことをやっていたら、「な~んだ、言ってることとやっていることが違うじゃないか」と反発されます。

教育/躾では、こうしたこと(教える側のほうにはそれなりの人格・適性・模範性が必要)が一番辛いポイントです。

背中を見せる・・・というのは口で言うほどラクではありません。

でも、親が子どもに接するときも、上司が部下に接するときも、「相手に対する愛情」があれば何とかなると思います。

逆に言うと、愛情が無ければすぐに相手に見透かされてうまくいかなくなります。

いずれにしても、幼い子を持つ親は上記4つの教えを頭に入れてしっかりと躾・教育していくと良いと思います。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

注目のお勧め記事!

  1. 2018-1-11

    【商品開発】商品が先か?中身が先か?

    何かの有料講座・教育プログラムを作るとき、手法としては大きく2つのやり方があります。 A. ま…
  2. 2018-2-6

    ビットコイン(仮想通貨)がインフレ起爆剤になるか?

    580億円分の仮想通貨「NEM」がコインチェックから流出した問題についていろいろな説が囁かれているよ…
  3. 2018-5-1

    【注意】三流社員で満足してはいけない

    新入社員は早く「一人前」になることを求められ、本人もそのつもりで働きます。 「一人前」とは「ひ…
  4. 2016-9-1

    オリンピック選手が今持つべき「人生観」

    8月はオリンピックもあって世界中がいろいろ盛り上がったことかと思いますが、日本では9月になれば新学期…
  5. 2019-6-24

    経営者/リーダー/マネージャーの違い

    経営者もリーダーも時には同じ意味で用いられることが多いですが、会社組織の中で、あえてそれを分けて考え…
  6. 2017-4-5

    「間違わない」ことより「間違いに気づく」ことが大切です

    人は誰だって間違うときがあります。 完全完璧な人間なんていません。 大事なのは「間違った…
  7. 2021-6-8

    雇われる立場から脱却する思考回路を持てるか?

    サラリーマンは「仮に今、会社を辞めて同じ仕事に就いたとき、果たして今と同じような生活をしていけるだろ…
  8. 2017-8-6

    投資(不動産投資)のススメ

    不動産投資で経済的自由を手に入れようと思うなら、まずはおおざっぱでも構わないのでとりあえずの目標を持…
  9. 2018-2-15

    【確定申告】あなたの「本業」は自分で決められる!

    確定申告の時期になってきました。 雇用されて働くサラリーマンのほとんどは確定申告と無縁ですが、…
  10. 2022-1-18

    長きに渡って通用するものを身につけよう!

    勉強でも仕事でも、人は短期で結果が出ることを追い求めがちです。 確かに「求…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る