リーダーであれば、誰しも自分の組織を強い組織に育て上げたい!と思うものです。
そのために必要な考え方として、たとえばこんなことが挙げられます。
それは
1.部下の迷いを吹っ切ってあげる
2.下位職の社員に責任を押し付けない
ことです。
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仕事を推し進めて行く過程では必ず「判断するべきこと」が生じます。
ほんの些細なことから、会社の業績に影響を与えることまでさまざまです。
そこでもしも「迷う」ということがあるとすれば、選択肢がいくつであろうとそれぞれに正当性が見受けられるから・・・のはずです。
正当性がないようなことを選択肢として迷うはずはありません。
そうした場合、どちらがより適切なのかの判断は微妙に難しいものですが、リーダーはすべての責任を自分が負うつもりで部下の背中を後押ししてあげて、思い切りやらせてあげることが大切です。
そのふんぎりを切らせてあげることが大事です。
それで部下はリーダーを信頼するようになります。
その信頼関係がなければ強い組織にはなりません。
逆に言うと、部下がフォロワーになってリーダーに心底ついていけるような信頼関係が構築できると強い組織となります。
リーダーがまず最初に部下を信じて任せてみる・・・この決意が後の英断と称されることにつながっていき、強い組織作りに一役買うと思います。