人を率いて組織を動かすリーダーには、自分を律する力が必要です。
たとえば、甘えない、愚痴らない・・・などです。また、リーダーになってからリーダーシップについて勉強していては遅いと思います。
リーダーになった瞬間から決断の連続になりますから、リーダーになる前からリーダーシップの勉強をしておくことが必要ですね。
ビジネスの世界では完全なる大正解というものはありません。
どれも正解の中で、いかにして最適解を導き出すかがリーダーの力量の差につながります。そのためには、リーダーになる前から多くのことを学び、吸収し、蓄積しておくことが大事です。
そうやって蓄積しながら目いっぱい仕事をして、仕事をしながら自分なりに考えた思惑通りに進むのか進まないのか?
進まないとしたらなぜなのか? 本来はどうすれば一番良かったのか?
・・・などを試行錯誤して経験を積んでいくことが大切です。
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また、リーダーが自分を律することの一つに健康管理があります。
そのため、運動、睡眠、食事、タバコ、飲酒、暴飲暴食・・・など配慮すべきことはいくつもあります。
健康管理は決断力を高めるためにも大切なことです。毎日、次々と起こる諸問題を適切に決断していくためには、自分の脳・身体が健康であることが必要です。
前日のお酒が残っていたりしたのでは適切な決断はできないかもしれません。 後からその決断を悔やんでも、覆水盆に返らずです。
重要な場面で明晰な決断ができなければリーダー失格です。
リーダーの仕事は責任が重く、やりがいがあるものですですが、前提としてリーダーとしての資質が問われます。
その一つは自分で自分を律する姿勢を持っていることだと思います。