経営者は観察眼を持つことが必要

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眼前に樹木が5本あるとします。

前から見ると5本ですが、それらが横並び一直線に立っているとき、横から見れば1本に見えます。

ジグザグに立っているなら、見る位置によっては2本に見えたり3本に見えたりするかもしれません。

人は「自分が見た位置/立場」では語らず、「自分に見えた本数だけ」を語ります。

それは部分的に見れば確かに「事実」なのですが、全体的に見れば「真実ではない」という場合もあります。

真実は「事実の積み重ね」でできています。

組織だと「事実と意見」は上に報告されますが、時にはそれが真実とかけ離れていることもあり、そんなときは上の人も判断を誤ります。

リーダーは部下の報告を「信じつつ疑う器量」が必要で、単純に報告すべてを鵜呑みにすると判断ミスを生じます。

本当は樹木が5本あったのに、たまたまそれを見た部下は横一直線上の樹木を見たために「樹木は1本」と報告しているかもしれないわけです。

言っている本人も別に虚偽報告をしているつもりがないところがちょっと厄介です。

「報告は事実であり真実でない」・・・と、私は現役リーダーの時いつも自分の判断を誤らないためにもそう思っていました。

リーダーは自分で確認する/再度別の誰かに確認させる・・・ということも場合によっては必要となります。

下から報告が上がってくるのをただじっと待っているのではなく、自分がその場所に降りて行き、自分の目で確かめる・・・という行動が必要だということです。

観察力・・・観察眼は、すべてのリーダーや経営者に必要な能力・資質だと思います。

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