成功でも失敗でもなく「データ収集」という考え方

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

人生なんて「失敗して学ぶ」ことばかりだと思います。

 

そう考えると、そこで大事なのは「失敗したらデータをとっておき、分析して、次につなげることかもしれない」・・・と気づけます。

人は「懲りれば」同じ過ちはしなくなるものですが、「懲りないと」痛みが弱いので、また同じ失敗を繰り返します。

 

「失敗から学ぶ」ことが増えていくと、徐々に自分が意図した結果を出せるようになると思います。

 

・・・・・・・・・・・・

仕事でも、ちょっとした失敗はつきものです。

 

5分でできるところを10分かけてしまった・・・とか、1人でできる仕事を3人がかりでやってしまった・・・というちょっとした失敗があっても、そこから「学ぶ」ことで次回は同じ過ちを繰り返さずに済むようになります。

 

新規事業を手掛けるときも、最初から「ちょっとした失敗」を前提にテスト(試行)を重ねてデータを集めることが大事です。

 

テストをするのは、本格的に指導する前に「データ」を集め、より失敗のない方向へ事業を進めていくためです。

これは、ビジネスで成功するための一つの方法です。

 

リーダーはそうした意識で業務を遂行させているのに、場合によっては末端の社員になるとそうした認識がないため、データをとるまでに生じた結果を「失敗だ!」と強く受け止めてしまって、モチベーションを下げたり、将来性に不安を感じたりすることがあります。

 

だから、リーダーは部下たちと情報共有し、同じ認識でそうした「テスト」を行なっていくことが大事です。

 

それは失敗ではなく「データ」なのですから。

 

また、あくまでも本格始動前のデータ集めですから、そこでのエラー(失敗)を責めて叱責してはいけません。

 

言行不一致になって、部下からの信頼を失います。

 

失敗したら怒る・・・これは往々にしてうまくないマネジメント手法で、前向きな失敗は咎めず、それ以外の失敗で「合理的納得を客観的に得られると言える失敗だけ」を叱責することが良いマネジメントにつながります。

 

日本の場合は、リーダー(上司)が何も考えずに自分を偉そうに見せたいがために叱責する・・・という風潮があるので、ここはかなり要注意ポイントだと思います。

 

日本は、小学校~高校で「失敗を責める」という風習が身に付いてきているので、本当にリーダーは意識しないと、ここを変えるのは難しいかもしれません。

 

もちろん、業務内容にもよりますが、手探り状態の新規ビジネスの類ほど、「失敗はデータである」という概念を強く持ち、試行段階から本格始動へ早く移行していくことが大切です。

 

行動して出てきた結果は、他人から見れば時に成功と言われ、時に失敗と言われますが、どちらでもなく「単なるデータ」というとらえ方もあるわけです。

 

そして、大事なのはそのデータを元に「次へ活かす」ことですね。

 

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2017-5-27

    「トラック・ランナー」と「マラソン・ランナー」の違い

    陸上の走者には大きく2通りあります。 一つは競技場の中のトラックを円を描くように走るトラック・…
  2. 2021-5-14

    FIREに学ぶ「支出から割り出す」財資産の金額

    昨年、アメリカでは「FIRE」と呼ばれるライフスタイルが注目され、それに関する本がよく売れたそうです…
  3. 2017-6-5

    もし1億円の貯金があったら?

    たとえば、サラリーマン時代に残業・休日出勤などを厭わずにせっせと働いて、一生懸命にお金を貯めて、その…
  4. 2019-8-10

    親の遺産を当てにしないで生きる姿勢

    相続で「争続」になる人がいます。 意外なことに、そういった人は高額の遺産相続で揉めるのでは…
  5. 2017-11-20

    成功者に教えを請う方法(相手を気持ち良くさせる言葉)

    ビジネスにおいて、他者と協調し、お互いに切磋琢磨して高めあっていく姿勢は大切です。 中でも、明…
  6. 2016-11-25

    資産が生み出すお金で生活をする、という発想

    お金に色はついていない・・・とよく言われます。 サラリーマンが会社からもらう給料というお金も、…
  7. 2018-9-16

    【人生設計】サラリーマンとして働くうちに次の一手を考える

    今の会社は辞めたいけど辞めても行くところがないし・・・給料(収入)がなくなるのは怖いし・・・今の仕事…
  8. 2017-4-18

    給料を増やせる職業と働き方とは?

    一般的な会社務めの仕事で手っ取り早く多くの給料をもらおうと思えば、就くべき職種は「営業職」です。 …
  9. 2024-2-21

    【投資哲学】投機よりも投資に目を向けて・・・

    新型NISAが始まり、スタート前の熱狂もかなり落ちついてきたと思いますが、どんな制度であってもその仕…
  10. 2019-12-23

    将来の経済的不安を和らげるためにまずすべきこと

    将来の経済的な面(金銭面)において不安にならない人はいない・・・と思いますが、その不安を呼び寄せてい…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る