器には「形(型)」と「量」という大きさがあります

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

ご飯を盛るお椀にもいろんな大きさがあるように、「器」はその器によって大小さまざまです。

 

組織ではしばしばリーダーの器が問題になりますが、それは取りも直さず「リーダーの器の大きさ」の問題であり、もう少しかみ砕いて言うとリーダーとしての形(型)と量(深さ)の問題に行き着きます。

 

器を問題として取り上げるときは、その形と量の両方の側面から視ることが大事です。

 

・・・・・・・・・・・・・

例えば、丸い円の形の器に、その円形より少し大きめの氷を乗せたとします。

 

時間とともに氷は溶けていきますが、面白いことにそれだけではなく、やがて器からはみ出ていた部分がそぎ落とされて徐々にその丸い器にはまり込んでいきます。

 

元は形が四角だったとしても、氷は見事なまでに(器に合わせて)丸くなります。

 

ここに、四角い氷を丸い形にしたいときどうするか?・・・という命題の一つの答えがあります。

→ 氷に向かって「丸くなれ!」と命じる必要はありません。

→ 叩いたり(殴ったり)、蹴ったり、握り締めたりする必要もありません(そんなことをしても氷は形を適応させずただ砕け飛び散るだけです/人間であれば反発したり逆らったり面従腹背をするだけです)。

 

氷を丸くしたければ丸い容器を用意すればいいわけで、そうした環境下では氷は自ら丸い空虚を埋めようとして丸くなっていきます。

 

まあ、これは一種の例え話ですが、要するに器には「大きさ」もありますが「型」もあるということです。

 

会社組織に例えて言うなら、組織はリーダーの影響を大きく受け、また部下はリーダーの影響を強く受けます。

 

良くも悪くも部下はそのリーダーの「型」に合わせてその型にハマっていきます。

 

リーダーが厳格で杓子定規タイプのマネジメントを好む人であれば組織もそうなっていくでしょうし、リーダーが甘いタイプのマネジメントを好む人であればその組織はそうなっていきます。

 

リーダーがいい加減なタイプであれば組織もそうなり、リーダーがしっかりしていれば組織はそうなっていきます。

 

よく言われるように、組織運営はトップ次第・・・組織はリーダー次第・・・ということです。

 

まとめると、「器には大きさと形がある」ということであり、その大きさは「型と量」で決まります。

 

したがって、リーダーの器は「目標達成に向けて起き現実を正面から受け止められる許容量の大きと、人を正しい方向へ導くことができる型を持っていることで決まる」・・・と言えると思います。

 

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

注目のお勧め記事!

  1. 2016-12-23

    【知ってましたか?】ATMで1万円を「千円札10枚」で引き出す方法

    人から教えてもらったやり方ですが、最近のATMは相当賢いようで、お金をおろす時にちゃんと券種まで理解…
  2. 2017-11-29

    【推移公開】最初に収益不動産を購入してから7年経ちました

    不動産投資を最近始められた人はこれからがたいへん楽しみだと思いますが、一応「投資」である以上リスクも…
  3. 2019-11-12

    現役時代に「投資」の経験をしてリスクを下げておこう

    人は「経験したことには耐性を持てる」ことが多く、2回目以降は「初めて」のときほどは怖くはなくなるもの…
  4. 2016-11-14

    女性の化粧に学ぶマネジメント術

    サラリーマンは理由で動きます。 ビジネスマンは目的で動きます。 ・・・・・・・・・・・・…
  5. 2018-8-20

    新社会人に必要な「多岐亡羊(たきぼうよう)」とは?

    クイズやレジャー施設にある「迷路」というのは、「入口は一つ、出口も一つ、でもその途中経路は複雑でいく…
  6. 2017-4-17

    経営者はブランド力を意識して経営を!

    よく「ブランド」という言葉を私たちは使いますが、その言葉の定義を求められるとなかなか即答できる人は少…
  7. 2015-7-21

    マイナンバー制度で日本郵政に特需あり!

    日本全国の国民にマイナンバーが割り振られた通知が届くのは10月の予定です。 来年(2016年)…
  8. 2022-9-13

    インフレ時代に備えて節約より収入アップ!

    NISA枠上限の引き上げや投資期間の恒久化などを盛り込んだ金融庁案がまとめられたそうです。 &…
  9. 2017-6-6

    サラリーマンと自営業者の課税上の違い

    サラリーマンは自ずと「コストアフター」の概念が当たり前になります。 コストアフター・・・とは、…
  10. 2019-7-19

    お金を生み出す仕事をしよう!

    「自分でがんばって稼いだお金」・・・という表現をとても頻繁に使う人は、もしかすると、お金を稼ぐには一…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る