この世に生を受け約20年もすると、多くの人は望むと望まないに関係なく自然と「資本主義社会」に加わっていきます。
「資本主義」という名のゲームに参加していると思えば良いのかもしれません。
サラリーマンは、「労働者/雇用人」という役割でこのゲームに参加させられています。
生きていくうえでこのゲームに参加しないことには衣食住の確保ができません。
簡単に言えば「働いてお金を稼がないと生活できない」ということですが、これを一種のゲームと捉えるとゲームのルールやどうしたら勝ちでどうなったら負けなのかなどを詳しく知る必要がある・・・と気づけます。
また、ゲームである以上「競争」が生じます。
「競争なんてしたくありません」なんて言っていると、あっという間にはじかれてあっさりゲームに負けることになります。
とにかく、まずは「ルールを知る」ことが大事です。
そして、残念ことに、ほとんどの人がルールを知らない/知ろうとしないままにゲームに参加し、憂き目を見ることになっています。
なぜルールを知らないのか?・・・というと、学校では教えてくれないし、先生も先輩社員も上司も誰も教えてくれないからです。
自分がプレイをしているゲームのルールを知らずにゲームで勝つなんてできるわけがありません。
ゲームで勝ち残るには、ルールを熟知してプレイをする必要があります。
資本主義のルールは頭の良い人たちが作ったルールなので、基本的には彼らの都合の良いようにできていて、無知な参加者は負けるようになっています。
とは言え、弱者であってもルールをきちんと理解すればゲームに勝ち抜けるチャンスはあります。
ルールは一つだけではなく、たくさんのルールが存在しています。
敗者にならないためにもルールを知り、学び、理解し、それを活かして自分の勝ちを引き寄せるべく行動を起こすことが大切だと思います。