どんなことでも、イザ始めようと決断したなら「できるだけ早く、できるだけ自分の中で優先順位を上げて、真剣に取り組む」という意識を持つことが大事です。
「できるだけ」というあいまいな表現を極力排除するくらいの意識があればなお良いです。
学びも投資も、片手間にヒマがある時にやりますよ~といったようでは大成するはずがありません。
仕事も同じです。
別に大成しなくても構わないので・・・と嘯(うそぶ)く人もいますが、「やろう!と決断していない」ときであればまだしも、「やるぞ!と決断をした」なら、やはり真剣に取り組むほうがベターです。
少なくとも軌道に乗ったと自覚できるまでは離陸のためのエネルギーがどうしても必要です。
かなりスタートダッシュの勢いをつける必要があります。
そうしなければとうてい狙いどおりのアウトプットなんて出せるわけがありません。
スタート時点でダラダラと時間を掛けているようだと途中で嫌気が差して挫折してしまう恐れ大です。
やり始めの初期段階でエンジン全開にして、早い段階で手応えを感じられるレベルまで到達するのが良いと思います。
学びも投資も複利の性質を持っています。
複利は、時間が経てば経つほどリターンが大きくなっていきます。
また、複利の世界を語るとしたら、わずか1年とか3年といった時間はモノの数に入りません。
せめて10年・・・後は20年とか30年といったように10年単位で考えるくらいがちょうど良いと思います。
少なくとも10年程度は経過しないと美味しいところは手に入りません。
20年・・・30年と時間が積み重なるにつれて、ウハウハ言える部分が巨大化してきます。
→ だったらそれをいつ手に入れたいのか?・・・とそこから逆算する発想が大切です。
お金や生活に困ってから一攫千金を狙うかのようにあれこれと投資を始めてもダメです。
たとえば60歳で手に入れたければ、つまりそのときにウハウハ言いたいのなら、せめて50歳くらいでは始めておかないと間に合わないことになります(私は47歳で始めましたがちょっと遅かったかな・・・)。
もちろん学びとか投資の対象・種類にも依りますが、でも長ければ長いほど美味しくなる・・・というポイントは変わりません。
そういうものを一つでも持つと、人生感が変わると思います。