Aを求めて努力して、結果、Aではないものが手に入った・・・

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多くの人は、

1.とにかく損をしたくない

2.タダで手に入れたい

という2つの考えを強く持って経済活動を行なっています。

「損をしたくない」という気持ちと、「タダで手に入れたい」という気持ちは表裏一体かもしれません。

タダで手に入れたなら、たとえ得をしたとは思えないことであっても少なくとも損をしたことにはならない(タダだから)ので自分を慰めて安心させることができます。

そす考えて溜飲を下げるというか、ホッとして自分を守ろうとする傾向があるわけです。

タダなら失敗しても損をしないので自分を守れる・・・という性質を見越して、世の中には「無料で提供」という商品やサービスの類が溢れています。

いつの頃からかわかりませんが、昔、ある時期から急激にその流れ。傾向が強まった気がします。

・・・・・・・・・・・・・・・・

人生においては、手に入れたいと思ったAよりもその過程で偶然手に出来たBのほうが価値が高い・・・という偶発性のことがちょくちょく起こります。

Aというものを手に入れたくて努力をしたら、その結果、AではなくBというものを手に入れた・・・というのも、それまでの努力の報われ方の一つだと理解するほうがベターです。

当初の目論見とは違ったかもしれないけど、そっちのほうが価値が高いのならラッキー!です。

セレンディプティの一つのあり方です。

いっそのこと、「自分の努力には目指しているAを掴むことが大事なのではなく、途中で偶然手に入れるBというモノの価値を見つけ出すためのプロセスである」・・・と極論的に考えてしまうと良いのかもしれません。

こう考えてしまうと、どんな努力からでも無限のモノを手に入れられます。

テキトーな努力をしていると、Bの使い途が分からないばかりか、Bというモノを手にしたという感覚すらわからなかったりしてうまくありません。

努力した結果、狙った通りの成果を手にできたときのほうが「良き思い出」になるかもしれませんが、少なくとも「何かを手に入れた」のならそれで良し・・・というくらいの自分への賛辞の余地を残しておくほうがベターだと思います。

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