人は常に絶好調というわけにいかず、ときには精神的に落ち込んだり、悩んだり、過去を後悔したりするものです。
でも、今の状態に追い込まれてしまったのは結局のところ過去の自分の決断や言動の結果であり他の誰のせいでもない・・・と潔く認めることも大切です。
極端に言えば、「敗北(自分の過ち・失敗)を認める」・・・ということです。
イヤなこと/見たくないことには目をつぶってあえてそれを見ないようにしていると、いつまで経っても真の意味で今の状態から抜け出すことはできません。
明日も、来週も、1ヶ月後も、1年後も、10年後も、これまでの延長上でしか生きられません。
歳を重ねるほどに老いが訪れ、心身とも徐々に弱々しくなっていくこと必然です。
果たしてそんな人生で良いのか?
そんな問いかけを自問自答で考えてみることも大切です(かなり極論ですが)。
イヤなことがあっても、今時点の状況を直視し、そこから実りある未来に向けて再構築していきたいものです。
特に~40代の人であればまだまだ時間的余裕があります。
50代の人にはそうした余裕は少なくなりますが、でも、まだあきらめるには早すぎます。
「敗北」を認めたとしても、それは「勝利」への再スタートです。
決して悲観することではありません。
給料をもらうために働き続け、日々「忙しい、忙しい」と毎日連呼して現状維持を繰り返すだけの人生を過ごすのはもったいない生き方だと思います。
そろそろそうしたラットレースのような生き方に「オサラバ」する勇気を持ってはいかがでしょうか?
過去を惜しんで下を向いてうつむいたままでは何も変わりません。
顔を上げてしっかり前(=未来)を見て、一歩一歩着実に前進することが大事です。
すべてのエネルギーを未来に向け、残りの人生を自分の本当の幸せのために費やす・・・。
真剣に取り組めば、きっと残りの人生で笑えるようになると思います。