
私が現役時代を生きた昭和の時代というのは、毎日平均10時間以上の就労は当たり前で、サービス残業/休日出勤も当然とされていて、しかも誰も文句を言えなかった時代でした。
実際、私も思い起こせば20代~30代の頃は一日15時間以上働いていたように思えます。
そのくせ職位が上がらなければ給料も上がりませんし、上司の失敗も部下が被るといった理不尽なことも横行していました。
時代は変わり、そんな仕事パターンを送る人は今はあまりいないと思います。
有給休暇もきっちり取れる会社も増えたと思いますし、昔はなかった育児休暇等もあります。
昔に比べれば自分と家族の時間がとりやすくなり、選択肢のある人生を掴みやすくなったと思います。
・・・・・・・・・・・・・・
副業も許される時代です。
ただし、副業でやれることには結構な制限があります。
本業をしている以上は平日の昼間は何もできません。
そのため、本業の仕事が終わってからか、もしくは休日を利用して副業をする必要があります。
そんな時間で都合よく働ける場所を探すのは一苦労ですし、身体がもたない恐れもあります。
それを解決する一つの手法がネットを駆使してお金を稼ぐやり方です。
そうすれば自宅に居ながらお金を稼げます(もちろん簡単ではありませんが)。
いつの時代でも、そうやって物事を自分に合わせ活かせるかはその人次第です。
転職に関しても、今は決して恥ずべきことではないし、みっともないことではもありません。
まあ、かと言っても転職ばかり繰り返して根をしっかり張らない働き方はあまりうまくないと思いますが・・・。
サラリーマンはややもすれば「現状維持」を求め変化を嫌う傾向があります。
でも、時には勇気を振り絞って立ち上がることが必要なときもあります。
自分の人生は自分が切り拓くしかありません。
自分の人生を誰かが与えてくれるわけではありません。
時代とともにサラリーマンの生き方は変わりましたが、いつの時代でも自分の人生は自分で切り拓いて構築していくことからは逃げてはいけないと思います。