
休暇とは「もともと就労を免除されている日」であり、たとえば夏季休暇とか年末年始休暇といった類です。
休日とは「もともとは就労日だけど、合意によって就労を免除された日」です。
たとえば、祝日とか土曜日・日曜日とか、振替休日などが該当します。
サラリーマンにとっては、名称がどうであれ、仕事に行かなくて済む日という意味では同じなので普段あまり気にすることはないかもしれませんが、こうしたところにも自己研鑽のヒントが転がっていると思います。
言葉の意味・定義を正確に知ることは大切です。
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昨今の働き方には多様性があります。
会社に出勤しなくてもパソコン(スマホ)一つでどこにいても仕事ができる・・・という人もいます。
それが就業日にあたるなら構わないのですが、休日・休暇なのに、スマホで仕事ができるからといって家の中や外出先まで仕事を持ち込んで行なうのは私だったらイヤです。
ネットを使ってビジネスを展開する商材セールスページにはドヤ顔で「私はリゾート地でパソコン開いています。地球上のどこでも仕事ができています・・・」などと宣(のたま)う人がいますが、本当の経済的自由を目指す人はあれに憧れてはいけないと思います。
もし、そんなことに憧れていたら、その時点でカモになっているかもしれません。
冷静になって考えて、リゾート地に行ってまで仕事をしたいですか?
クルーズ旅行で船旅を満喫しようと出かけているのに、船上でパソコン広げて仕事をしたいですか?(私はクルーズ船でそんな人を見たことがありません)。
私はこのブログを書くときだけPCを使っていますが、自宅からPCを持ち出すことは一切ありません(まあ、これは仕事ではないのですが・・・)。
カフェにパソコンを持って出かけることも一切ありません(カフェにはコーヒーを飲みに行くことが楽しみですから)。
それが本当の自由ということだと思っています。
ヘンなセールストークに騙されて、自分の夢を搾取されないよう気をつけることは大事です。
ちなみに、今週末からまたクルーズ船での旅行に出かけてきます(12泊13日)。
もちろん、パソコンは持っていきませんから、その間のブログ記事は予約更新で事前に済ませてあります。