
食欲の秋・・・とはよく言ったもので、この時期は美味しいものがたくさん出回る(実りの秋ですから)ようになり、ついつい食べ過ぎてしまう傾向があります。
大昔から「お金をたくさん稼いで、いつかはお腹いっぱいに食事をしたいものだ」・・・と言われてきましたが、学生時代や社会人になりたての頃などは特にそうした気持ちが強いと思います。
実際私もその頃はそう思っていました。
当時、ひもじいとまでは言わなくても限られたお金をうまくやりくりして食事をしていました。
そうした中でも、野菜はちゃんと食べようとか、好き嫌いは無くそうと思ったものです。
食事と睡眠は、死ぬまで毎日行なう行為です。
食べたもので身体が創られ脳細胞が創られるわけですから、食事(食費)をケチるというのは少し卑しい行為のように思えます。
お金が無い・時間が無いのならともかく、そうでないとしたら自分が好きなモノ・満足できるモノをそれなりに摂取すると良いと思います。
一日24時間を分類すると、
食べる ≒ 合計3時間
寝る ≒ 8時間
それ以外 ≒ 13時間 です。
食材の買い出し、料理の時間なども含めると食事の時間はもっと多いかもしれませんが、いずれにせよ食事は重要な時間です。
ひもじい思いをせずに食べたいものを食べられる・・・食べたいときに食べられる・・・という今の平和な世に生きていることに感謝し、喜びを感じられる感性を持ちたいものですね。