世間一般では2020年の東京オリンピックまで景気は良いだろう・・・その後は景気が落ち込む(冷え込む)だろう・・・と言われています。
あと3年間あります。
過去の歴史を見てみると、オリンピックやワールドカップ開催国の翌年は確かにちょっとした不況が来ています。
歴史は繰り返すのか?
答えはその時にならないと誰にもわかりませんが、わからないから何もしないのではなく、あらかじめ未来を想定してこうなったらこうする・・・ああなったらああする・・・と自分なりにシナリオを描いておくことが大切です。
もし自分でシナリオを描けなければ、他人が描いたシナリオのうち自分が納得できるモノを信じて、それを前提に考えておくと良いと思います。
人生はいつも何らかの対策を打ちながら前進していくことが大事です。
極論ですが、2020年までの残り3年間に5~20年間分のビジネスをやりきってしまった人であれば、2021年以降も無難に乗り越えられていくと思います。
政府の予想では2030年には日本の人口が1億2千万人を割り込み、2050年には1億人をも割りこんでしまうとされています。
加えて超高齢化社会の到来です。
人口減少・超高齢化・・・他にも少子化の問題もあり、防衛的な外患問題もあります。
避けて通れないのが移民等を受け入れる多民族化の問題です。
今後は、こうした言葉がキーワードになっていき、ますます自動化・ロボット化・人工知能化の時代になっていくと思います。
自社のビジネスの方向性はどうなっているのかを常に気にしながら、いずれ日本に訪れるであろう諸問題を見据えて自分の身の振り方を考えることはとても大切なことだと思います。