手に入らないことより、手にしているモノを失うほうがショック!

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

人は、欲しいモノを手に入れられないことのもどかしさより、実際に手に入れたモノを失うことの喪失感のほうを強く感じます。

何かを入手した後は、それを失いたくない・・・と人は思うものです。

仕事でもそうですし、恋人でもそうですし、お金や資産でもそうです。

たとえて言うなら、まだ見ぬ1000万円よりも手元にある10万円のほうを失いたくない・・・ということです。

「すでに手に入れたモノを守りたい気持ち」のほうが100倍以上くらい強いかもしれません。

「何かを手に入れられない」というのは現状の自分にとってゼロがゼロのままですが、「何かを失う」ということは現状のプラス○○が一気にゼロになってしまうことを意味します。

だから、その喪失感が耐えられないのでしょうね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

株式投機では、自分の買った株が値下がりすると売ろうに売れなくなる人が多くいます。

なぜ売れないのか?

損をする(=実損を確定させる)のがイヤだからです。お金を目減りさせるのがイヤだからです。

その結果、ますます値下がりしてどんどん評価額は少なくなっていきます。

そして、「株は怖い!もうやめた」・・・と市場を去っていくことになります。

その感情をコントロールする冷静さを常時持っていることは難しいことですから、上手に株式投機をする人はあらかじめ「○%値下がりしたら/○円値下がりしたら」見限って売却する・・・と決めている人が多いです。

機械的に損切りするわけです。

そのような人は、その売った資金でまた次の株を買うというチャンスに乗ることができます。

その結果、うまくいくときもあればうまくいかないときもありますが、絶えず市場に参加し続けていられます。

失うことは辛いことであり、ショックなものですが、だからと言って時代や時流に逆らって現状維持を図るのは愚策です。

次のチャンス/新たな機会をモノにする・・・というくらいの気概で、いつも前向きに進んでいきたいものですね。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年10月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2022-5-9

    「継続した」収入源がますます必要になります

    いきていく・・・というのは「命を継続していく」ことでもあります。 この「継続」という概念は非常…
  2. 2021-8-17

    大金を遺すこと(遺産)は必ずしも子のためにならない

    親としては自分の子どもにそれなりのお金を遺してやりたい・・・と少しは思うものです。  …
  3. 2019-4-3

    学生は「点数」で評価され、社会人は「実力」で評価される

    学生の頃は、勉強したことが「点数」をつけられることで評価になりました。 点数で評価されるこ…
  4. 2018-12-2

    未来の利益は経営者自身で「決める」ことが大切です

    社長(経営者)は、会社の利益数字をいつも頭の中で考える習慣が必要です。 未来の数字がいくらにな…
  5. 2019-1-20

    アメリカでは自己破産しても再起可能ですが…

    トランプ大統領は過去にカジノ・リゾート事業を経営する会社を4度も倒産させているそうです。最初の倒産は…
  6. 2018-7-24

    成功法則を読んでも多くの人が成功できない理由とは?

    世の中には数多くの「成功本」と呼ばれる書籍があります。つまり、「成功するにはどうすれがいいか?」とい…
  7. 2021-3-19

    「何を」節約するか?が大事

    節約をするなら、たとえば「少しでも多くの金を貯める/残す」といった目的意識を持ち、自分で自分に言い聞…
  8. 2021-9-26

    納期/締め切りがあると人は動きます

    コロナ禍において政府はいろんな名目でお金を世にバラマキました。 ところがお…
  9. 2017-7-21

    「投資脳」を持てない人はムリに投資をしないほうがいいかも?

    「投資とはインカムゲインを求めること」であり、キャピタルゲイン(売買差益)を求めるのは「投機」と私は…
  10. 2019-6-20

    定年退職時5000万円の持ち金の行方

    仮に、サラリーマンが65歳で定年退職をするときに、それまでコツコツと貯めてきたお金が3000万円+退…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る