有名人・芸能人等のランキング表では、たとえば「好きなランキング3位」でありながら、反対に「嫌いなランキング3位」といったように、逆の意味のランキングのどちらにも上位に出てくる人がいます。
言えるのは「人の感情はさまざまだ」・・・ということです。熱狂的なファンがいれば、反対にアンチもいるものです。
また、成功者がいればそこには必ず成功を妬(ねた)む者もいます。
成功者は別のその人に害も利も与えませんが、妬むものはひたすら誹謗中傷して成功者を貶(おとし)めようと害を与えます。
本当は自分もそうなりたいのに、自分には力量不足でそうなれないのを自己防衛してごまかすために「批判」するわけです。
だから、そのときの批判には正当性が薄く、一般的に「イチャモン」と呼ばれます。
世の中には結構そういう類の人はいます。私も過去にたくさんそういう人を見てきました。そういう人は、自分がチヤホヤされないのが悔しいだけです。
子どもの頃にはチヤホヤされて育ったのに、社会に出ると途端に自分の実力がないことに気づき、でもそれを認めたくない・・・という弱い気持ちの表れです。
言い方を変えれば、自分自身に強いコンプレックス(劣等感)を抱えている・・・ということです。いずれにせよ、問題はその人の心の中にあります。
成功者が悪いわけではなく、たまたまそういう人の目に止まってしまった/自分が出る杭になってしまった・・・という不遇な出来事だと理解すれば良いと思います。
また、それは成功していなければそうした対象になることもなかったわけですから、裏を返せば多少なりとも成功者に近づいた証拠だとも言えます。、
ひどいことを言われたり書かれたりしても、その内容には一切耳を傾ける必要はありません。
金持ちケンカせず・・・バカにつける薬は無い・・・の発想で良いと思います。
愚か者を相手にしても、価値観がズレていて、常識観念も持ちあわせていないので、相手にするだけ時間のムダ・・・だと思いますし、そんなことで自分の感情を害するのはもったいないことだと思います。