ある人がダラダムダ話をすることについてこう言っていたそうです。
「株の配当金で3%の利回りがあるなら、1億円を株に投資すると年間300万円でしょ。その人にとって『1年間の時間の値段』はある意味では300万円と言えなくもないし、そういう観点で言えば10億円を投資している人にとって1年間の時間の値段は3000万円になるでしょ。
それを仮に1日8時間労働に当てはめて言えば時給15,000円になるわ。
だから、あまり意味のない会話をダラダラとして3時間も過ごしたら45,000円の浪費になるの。
そう考えると私はそんなことはしたくないわ」・・・と。
その人はかなり時間を貴重なものととらえ、時間をお金で換算して考える癖がついているのかもしれません。
まあ、いつもそんな打算的な考え方で日々の時間を過ごしているわけではないと思いますが、そうした発想はそれなりに大事なことだと思います。
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多くの庶民の長話は「同じ話の繰り返し」・・・とも言われます。
3時間も話せば、その内容はいくつかの同じ話の繰り返しである・・・ということです。
それもあながち間違ってはいないように思えます。
時間は有限ですし、大切に扱いたいものです。
タイム イズ マネー と言われるようにお金と時間は切っても切られぬ関係にあり、自分なりのとらえ方で「お金と時間の関係」を考えておくことは大切です。
多少の「ムダ」は人生の潤滑油になるので良いことだと思いますが、人生はムダだらけで過ごすほどは長くないと思います。
時間とお金の両方を大切にして、日々楽しく面白く、幸せに暮らしていきたいものですね。