人生において、何でも学ぼうと思えばどんなことからも学べるものです。
そういう意味では、普段から「人生、何でも自分の師匠だ」・・・と思うくらいでちょうどいいでしょうね。
旅行に行くときの交通手段は、自家用車、バス、電車などもありますが、遠くなればなるほど新幹線や飛行機を使うようになります。
新幹線や飛行機での移動は長時間になるので、座席を後ろに倒せる仕様になっています。
そうしたとき、自分のイスを倒すことは別に構わないのですが、気配り、配慮としてはやはり後ろの座席の人に一声かけるなり、軽くでも会釈するなどしてから行ってほしいものです。
あれって後ろの人からすると、いきなり目の前のシートが倒れてくるとけっこうビックリ します。
その次に、ちょっとイヤ感を覚えます。
ひらたくいうと、ムッとします。
・・・・・・・・・・・・・・・
イスを倒すことは一つの権利であって、別に無言で倒したからと言って罰せられるものではありません。
無言かどうかはマナーに属するものです。
その差、約1~2秒だと思います。
わずか1秒の差によって、自分の気持ちは変わらなくても、後ろの人の気持ちは天と地ほどの差に開きます。
その人も同じように長旅?でその後長時間座っているハズです。
その間、イライラしたり気分を害することのきっかけを自分がつくってしまった!・・・とならないように、「一言挨拶をする」クセを身につけておきたいものです。
同じ路線でどこかに向かった結果、もしも自分が仕事(出張など)で出かけていて、相手が自分の仕事先の会社の商談相手だったりしたら・・・!
もうアウト!でしょうね。
最初から好意的には会ってくれないと思います。
悪印象を持たれていますから・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
サラリーマンの抜き打ちテストは、日常のどこに転がっているかわかりません。
そういう意味でも、やはり「人生、何でも自分の師匠だ」・・・という発想は大切だと思います。
クセ・・・習慣は、良いものを身につけておきたいものですね。