物事に積極的でない人、いつも受け身の姿勢を崩さない人、自分が思い描いたように行動しようとは思わない人・・・というのは、結局のところ、自立しないで他人に依存して生きている人です。
その他人というのは親兄弟だったり、会社での上司・仲間だったり、友人・恋人だったりします。
依存する面も少しは必要ですが、基本的には自立して生きる姿勢を持ちたいものです。
そのためにも、自分の人生に目的・目標・ビジョンを持つ・描くことが大切だと言えます。
自分は今後どんな人生を生きていきたいのか?といったビジョンを描く姿勢はいついかなる環境下でも大事です。
たとえ現状の今の自分とはかけ離れていたとしても、本来、自分はどういう人生を送りたいのか?・・・と改めて問い直してみると良いと思います。
現段階では実現の仕方なんて皆目見当もつかないけど、でも、本当は自分はどんな生き方をして、どんな人生を実現したいのか?・・・と考えてみることは大切だと思います。
徐々に5年後、10年後、15年後、20年後・・・に自分はどうなっていたいのか?と考えてみるのも手です。
成功者と呼ばれる人たちはほぼ例外なくこの思考方法を過去にとってきていると言われます。
その思考をしてきたからこそ成功することができたとも言えそうです。
もし、自分は今と同じで現在の延長線上の人生を生きたい・・・と思うなら、まあ、別に取り立てて大きく変わる必要はありません。
でも、もし今の現状とかけ離れた人生を実現したいのであれば、ビジョンを明確にして生きていかなければ実現は難しいと思います。
逆に、もし何もそうした考え方をしないで生きていたなら、結局は常に他の人の影響を受け、他人の価値観に縛られた人生になりそうです。
「他人の人生」を生きてしまって、自分を幸せにできないと思います。
自分の人生なのに他人の人生を生きる/他人に人生の手綱を握られる・・・というのはうまくないと思います。
自分の人生は自分で切り拓き、責任も負う代わりに美味しい果実もしっかりといただきたいものですね。