経済的にいきなり破綻を起こして今までの生活が一変する・・・というパターンは多くの場合において「多額の借金を抱え込んだ」ときだと思います。
そうならないように普段から意識を向けておくことも大切です。
そうなってしまう原因として考えられるのは
1.刑法上の罪を犯してしまった
2.民法上の責任を負った
ということが主です。
2.を更に分解して言うと、
1.連帯保証人になっていた
2.職(仕事)で大失敗をしでかした(職を失った)
などが考えられます。
さらにさらにこれを別の表現で言い換えると、
「保有資産以上の負債を負った/収入源を失った」・・・です。
ここから学べる教訓は
1.連帯保証人にはならない/資産以上の負債を負わないように努める
2.収入源を失わないようにする/失ってもカバーできるように別の複数の収入源を確保しておく
ということです。
これらは学校教育では教えてくれません。
会社に入ってから先輩や上司が教えてくれるわけでもありません。
何もせずに気づくこともかなり難しいと思われます。
何らかの自己啓発を行なっていく過程でそれとなく気づき、そこから深堀して自力で学んで悟るしかありません。
(このブログを読んでおられる方は、日々自分で研鑽していらっしゃるわけですから、おそらく気づき、学び、悟ることが既に可能のハズです)
意味のない多額の借金は身を滅ぼします。(意味のある借金=投資などは別です)
経済的にいきなり破綻を起こすことを望む人なんていませんし、そうならないように予め対策を練っておくことは本当に大切だと思います。
社会人となって自分で働いてお金を稼ぐようになれば、その対策を練る選択肢が広がります。
悪い意味で今までの生活が一変する・・・というパターンだけは絶対に避けるように頭をひねり、少しづつでも事前の策を講じていく・・・という発想と姿勢を新社会人は持っておくと良いと思います。