お金持ちは基本的に自分がやってきたことを正しいと信じています。
確かにそう信じられるだけのことを既に成し遂げている(=お金持ちになった/維持している)のですから、至極当然です。
だから、自分に自信があります。
自分に自信があるのでヘンに何かで飾って自分を過大に見せようとする意識が低くなります。
そうでない人もいますが、良質なお金持ちの人はヘンに自分を飾ろうとはしない傾向が強いです。
そんなことをしなくても自分で自分のすごさをよく理解していて、それ以上自分を大きく他人に見せることの無意味さを知っているからです。
(まあ、中には絶えず自分を見せびらかせたい/大きく見せたいというお金持ちもいることはいますが・・・)
多くのお金持ちは謙虚で自分を大きく見せようとしません。
華美な服装で人と会うというよりも、とりあえずその場では失礼のないかつ清潔感のある服装を心掛ける人が多いと思います。
派手な服を着たりブランドもので固めたりするような人は実際は少数派だということです。
そうした派手な服装をしたがるのは、やはり自分の存在に自信がない人に多く、ブランドものや高級車などで飾り立てて、「私はこういうものを買えるんですよ」とアピールすることで自分の自信に変えているのかもしれません。
別にそうしたことが悪いわけではないのですが、そうやって「過大」に自分を見せかける必要のない生き方、「あるがまま」の自分を晒して自由気ままに生きるほうが人生は面白くなると思います。