昭和を生きたサラリーマン/令和を生きるサラリーマン

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

「昭和の時代」には世界の時価総額ランキングトップ50の大多数を日本企業が占めてしまうほど、日本経済は頑強でレベルが高かったです。

 

日本は世界一の経済大国に成り上がりました。

 

でも、その後のバブル崩壊による景気の冷え込みなどの影響で日本企業の活気は冷え込み、失われた30年と言われるようにいつしかダラダラとただ時間だけを消化して今では世界でもレベルの低い国の一つになりました。

 

・・・・・・・・・・

戦後~バブル期の右肩上がりの経済発展を遂げる過程でサラリーマンの活躍は目覚ましく、「右肩上がりの出世・昇進」や「終身雇用」や「年功序列」や’多額の退職金」や「充実した企業年金制度」などに守られてきました。

 

当時を活躍したサラリーマンはかなり手厚い処遇を受けられたわけです。

 

毎日の残業に休日出勤、有給休暇なんて取れるハズもない・・・という今では悪夢のような話も、当時はそれだけの見返りが待っていたからこそ文句を言う人が少なかったのかもしれません。

会社に忠誠を誓ってガムシャラに就労し続けるだけで定年退職後の人生も経済的に安泰でした。

 

22歳で就職して60歳までの38年間を社畜のように過ごすことが半ば当たり前とされた時代です。

 

大企業のサラリーマンであれば中小企業のサラリーマンよりはるかに好待遇で暮らすことができる・・・3高(高学歴/高身長/高収入)という言葉も生まれました。

 

ところが、1989年12月29日に日経平均株価3万8,915円87銭を記録したのを最後に、翌年1990年から徐々に雲行きが怪しくなり、ついには「バブル崩壊」と呼ばれる事象が起きます。

これによって「サラリーマン神話」も崩壊し、右肩上がりの出世・昇進や終身雇用も年功序列も企業年金制度も消えていきました。

 

大手企業に就職すれば将来は安泰・・・という時代も終わりました。

 

「転職」が当たり前になり、一つの会社でずっと働き続けなくても後ろ指をさされることはなくなりました。

 

退職金制度そのものを廃止する企業も年々増加しています。

労働人口が減少し老後のリタイアメント人口が増加したことで、公的年金の条件も年を追うごとに改悪される傾向にあります。

 

厚生年金の支給開始年齢が65歳というのも、以前は60歳からだったことを知る若者はほとんどいない・・・かも?!

 

今後は65歳ではなく70代にならないと年金が支給されなくなる時代がやってくるかもしれません。

 

未来の想定と準備を何もしていない40代サラリーマンにとっては老後の生活はかなり厳しいものになる・・・というのも決して大げさな話ではないと思います。

 

過去を知り現在を見れば、未来のある程度は容易に想定・理解できることです。

 

手遅れにならないように少しでも早く行動に移すことが大事です。

 

今年の抱負を今一度見直し、目標設定を改めて行ない、日々を大切に生きていく覚悟と決意を持つのが良いと思います。

 

 

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2022-9-13

    インフレ時代に備えて節約より収入アップ!

    NISA枠上限の引き上げや投資期間の恒久化などを盛り込んだ金融庁案がまとめられたそうです。 &…
  2. 2017-7-4

    「石の上にも3年」と言いますが・・・

    東京オリンピックまで、暦上はあと3年です。 3年しかない!と思うより、3年もある!と思って準備…
  3. 2022-1-18

    長きに渡って通用するものを身につけよう!

    勉強でも仕事でも、人は短期で結果が出ることを追い求めがちです。 確かに「求…
  4. 2017-11-28

    副業禁止→副業解禁ですが・・・・・・

    最近のニュースの一つに、複数の大手企業で「副業を解禁した」というのがあります。 IT関連企業を…
  5. 2023-7-20

    【成功のコツ】迷ったら全部やる!

    今でも覚えていますが、社会人になりたての頃上司からよく言われた言葉に「変な考え休むに似たり/悩んでい…
  6. 2021-7-29

    競争は「被(かぶ)る」ことで生じます

    一口で「陸上競技」・・・と言っても、その括りの中にはいろんな陸上競技があって、たとえばマラソン選手と…
  7. 2019-12-12

    目に見えない妄想にいつまでも囚われてはいけない

    一休さんのとんち話はいろいろありますが、その中の一つにこんなのがあります。 あるとき、一休…
  8. 2017-6-27

    問題解決時に気をつける「ある質問」とは?

    仕事ではさまざまな問題が生じます。 リーダーは、責任をもってそれらすべての解決に力を注ぐことが…
  9. 2018-1-12

    【幸運を得る方法】分かち合う→これってやっぱり大事です!

    お金が儲かる話や、時間やお金を節約できる話や、ビジネスに関連する出会いがありそうな場所や、美味しいレ…
  10. 2017-3-21

    【リーダー必読!】人事評価でリーダーが心がけること

    社員の仕事ぶりを評価するときには、いくつもの評価の仕方がありますが、例えばこんな切り口があります。 …

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る