誰かに何かを勧められたとき、ほとんどの人は「自分にそれが必要だろうか?」と考えると言われます。
そして、必要だと思ったら素直にその行動をするようになり、もし必要ないと思ったらその行動をしない・・・という傾向があるそうです。
たいていの場合は、結局「自分で決める」わけです。
だからこそ「自己責任」という概念をしっかり持つことが大切で、他責にして自分の責任逃れをしようとするのはうまくありません。
もし、今より優れた結果を出したり、より楽しい人生を送りたいと思うなら、一つの手としては「自分が理想とする人生を既に送っている人に近づき、その人の考え方を学び、行動をマネする」というやり方があります。
また、より良い人生を送っている人が勧めていることに関してはあまりあれこれ考えずに素直に受け入れて行動すると良いと言えます。
自分で考えて決めるばかりだと、結局はこれまでとほとんど同じ行動となってほとんど同じ結果になってしまう・・・となり、なかなか人生を劇的に変えることはできないかもしれません。
今の自分の考えでは「自分に必要ない」と思えるようなことでも、もしかすると将来の自分から見れば「必要なこと」に思えるかもしれません。
今の自分の力量ではそれが見えないだけで、既により良い人生を過ごしている人には見えているからこそ勧めてくれているのかもしれません。
そうした発想をしてみるのも大切だと思います。
何事もやってみなければわからないし、行動も結果も変わりません。
あれもこれも必要ない・・・必要ない・・・と否定ばかりしていたら、目先のお金と時間は節約できるかもしれないけど、結局つまらない人生になるかもしれないです。
特に若い人ほど、あえて「勧められるがままに行動」してみる時期があっても良いと思います。