
邱永漢さんがかつて「人類の歴史をどの100年間で切り取ってもインフレが起きなかった時代はない」と言っていました。
バブル崩壊のあと日本は長くデフレの世だったので、当時この言葉は半信半疑でしたが、今となっては「当たり」だという気がします。
100年間という数値でなくても(80年くらいでも?)「歴史は繰り返す」で、人が生きているどこかではインフレの世になる時期があるのだと思います。
同時にどこかでデフレの時期もやってくると知っておく必要もあると思います。
つまり、デフレのときは「いずれインフレがまたやってくる」と備え、インフレのときは「いずれまたデフレがやってくる」と心に留めておく・・・ことが大切だということです。
この原理に従えば、今はインフレの世ですが、今後どこかで再び世界経済の流れが逆転する日がくるだろう・・・と言えます。
それがいつなのか誰にも分からないところが難点ですが・・・。
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インフレの時代は、インフレ耐性のある株式や収益不動産を長期で保有することは理にかなっています。
すぐには気がつきにくいことですが、こうした時代では「通貨価値は減少する」のが常識で、物価が上がるほどにお金の価値は下降していきます。
預金額が同額だとしても、毎年インフレの影響で購買力が落ちていきます。
お金(現預金)の価値が棄損する時代に入ったと言われますが、昨今の情勢を見るとこの傾向はまだ始まったばかりなのかもしれません(つまりインフレはまだまだ続く)。
インフレが進む世の中では自分で「お金を稼げるようになること」はもちろん大事ですが、それ以上に「現金を資産に変えておくこと」も重要です。
お金を稼ぐ手段を持たず、資産もないようでは、年金暮らしがキツイです。
今40代~50代の人はあと10年~20年でそうした年金暮らしの人生に突入していきますから、物価高の影響をモロに受けることになります。
これからしばらくは(人によっては死ぬまでもの期間ずっと)お金の価値は目減りしていく時代だと認識して、その備えをしておくことが人生を豊かに生きるコツになると思います。
























