
投資でお金が増えることを「お金がお金を生んでくれる」と言い換えたりします。
投資とは「対象物はそのままにして、そこから派生益を得ること」ですから、広い意味では「銀行預金」も投資の一つです。
預金しておけば「利息」がつくのですから、まさに「お金がお金を生んでくれる」です。
「お金がお金を生む」にはもう一つの概念があります。
それは「お金を使う」ことは資本主義社会に参加するということでもあり、自分が投じたお金のおかげでそこから新たなお金が生まれてくる・・・ということです。
たとえば、自分がお金を使って、原材料を1万円で仕入れたとします。
それを加工して1万2千円で売ったとします。
すると、ここで「2千円のお金が生まれた」ことになります。
少し時間が必要で、間接的な面もありますが、これもまた「お金がお金を生む」事象の一つです。
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自分が出した(使った)以上のお金を手に入れる・・・という流れを作れる人は豊かになれる人です。
若い頃はお金よりも時間のほうがたくさんある気がして、何でも自分でやる人は多いと思います。
背景には「お金が無い」ということもあるのかもしれません。
車の洗車を自分でやったり、車検も自分で通したり、タクシーに乗るくらいならひたすら歩き、外食を一切することなく常に自炊でまかなったりしていた人もいると思います(かつての私がそうでした)。
当時の私は、そういうことをお金を払って他人にやってもらうくらいなら、自分でやったほうがオトクだ、と思っていました。
もっと言うと、お金の無駄遣いだ・・・と。
今でもそうした面がないとは言いませんが、でも、「お金がお金を生む」ということを考えれば、昔よりも自分でやる度合いはあきらかに激減しています。
お金持ちの人がよく言うのは「そうした時間を確保して、自分はもっと稼げば良い」・・・ということです。
今はこの考え方がよく理解できます。
少し言い方を変えれば「時給1000円の仕事は他人にやってもらって、自分は時給5000円の仕事をやればいい」・・・です。
不便を解消するために時間を使う・・・、そしてその時間をもっとお金を稼ぐことに使うと、節約をするよりも結果的にお金が残る可能性が高くなる・・・わけです。
実際、会社組織はそうした構造になっています。
言葉を選ばずに言えば、上司・管理職・リーダーは一般ヒラ社員にはできない時給の高い仕事をやり、一般ヒラ社員は比較的誰にでもできるような時給の低い仕事をやっています。
また、もう一つ言えるのは、そうした発想でお金を使わないと、「それを生業にしている人にお金がまわらなくなる」・・・です。
資本主義社会の本質は、「お金を使う」ということで成立しています。
稼いだお金をどこかで使う・・・それを社会全体でやることで経済社会が機能します。
好景気というのは、みんながお金を使うという流れの時の状態を指し、不景気というのはみんながお金を使わずに貯めこんでしまうという流れの時を表わしています。
お金を使って誰か(お店など)に頼まず自分でやってしまうと、そこで発生することができた経済行為がパーになってしまいます。
しかもその時間を使ってお金を稼ぐとしたら、それはイコール「誰かにお金を使ってもらっている」という行為です。
大局的に言うと、お金が入って来る流れとお金が出ていく流れの2つを創出している・・・ということです。
お金は天下のまわりもの・・・です。
だから、そうした流れを止めてしまうのは資本主義社会の本質から遠ざかるということで、それは金運が逃げていく/金運が下がる・・・ことにもつながりかねません。
ちょっと極端な表現になりましたが、「お金がお金を生む」ことを実践して生活を豊かに、幸せに暮らしていく視点を持つと良いと思います。
























