何かを習ったり教わったりするとき、「お金の使い方が下手な人」はまず受講料を気にします。
確かに受講料(料金)は安ければ安いほどありがたいです。
でも、安いがゆえに品質もそれなりに劣悪なもの・・・というのが世間の相場です。
良いものは高く、良くないものは安い・・・です。
商品・・・特に「人間」が商品の場合(この場合「サービス」と呼びます)、その人が上質・高品質であればあるほど「安い料金」では請け負いません。
料金(フィー)が安いということは、その人が提供するサービスの質もそれなりのものでしかない・・・という読みができます。
実際、その可能性が高いと思われます。
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お金の使い方が上手な人は、一流を見極める目を鍛えています。
お金の使い方が上手な人は、高い料金を払ってでも一流の指導者に教わろうとします。
なぜなら、結果としてそのほうが近道で、かつ安上がることを知っているからです。
そういう人は、「安物買いの銭失い」をしません。
買い物をするときに迷ったら、価格の高いほうを選びます。
なかなかその境地に達するのは難しいのですが、それもこれも言ってみればそれだけの経済的余裕があるからこそできる技量だと思います。
お金の使い方が上手な人は、そのレベルに到達するまでにいろいろ試行錯誤を繰り返しながら、経済的自由を手に入れた人に多いのかもしれないですね。