生活資金をリスクの高い投機にまわすのはご法度です。
また、余剰資金をまったく運用しないで貯めておくだけではもったいないと思います。
投資に振り分けるお金と、投機に振り分けるお金を区別しておくことは大切です。
つまり、投機を行うなら「投機にまわすお金の目安」を自分なりに設けるということです。
一般的に言われるのはこうです(単位:万円)
「余剰資金×(90-自分の年齢)÷100」
たとえば、余剰資金が100万円、40歳の人であれば、100×(90-40)÷100=50万円となります。
若ければハイリスク・ハイリターンを狙っても良いけど、年齢が上がれば上がるに連れて失敗を取り戻す機会が減っていくので投機にまわすお金は慎重に少なくしましょう・・・という考え方です。
90という数字を80・・・70・・・65にすれば更に手堅くなります。
この数式はあくまでも一つの目安ですが、何か自分で基準となる数字を設けて行動することはどんなことでも大事だと思います。