お金を貯めるだけ → 貯めるプラスα へ

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

日本人は高齢者ほど「貯金好き」と言われています。

 

「好き」というよりも、かつて貯金によって甘い汁をたくさん吸ってきた経験が忘れられないので、「何となく貯金に頼っている」というのが本当のところかもしれません。

 

実際、お金を貯めておくことは疫病や災害への備えとしては大切なことです。

 

でも、超がつくほどの十分な貯金でなければ、人生のさまざまな経済的困難を打破することは難しいと思います。

 

インフレの世の中になればなおさらです。

 

コロナ禍によって貯金だけでは安泰とは言えない世の中になったと気づくことが大事ですし、貯金を大切にしつつもそれに加えて「プラスα」を勘案しておくことが従前にも増して求められていると思います。

 

コロナ収束(終息)後の安心・安全な暮らしのために、ライフプランとマネープランを早急に見直すべきときが訪れています。

 

→ どんなライフプラン/マネープランを作れば良いのか?

 

それは「本当にヤバイ時代が来る+多少の貯金では生活を守れないと知る」こと・・・を大前提においてつくることが大切です。

 

何度も書きますが、超が付くほどの貯金であれば大丈夫ですが、でもそこまでの貯金額でないのなら、貯金だけに頼らず「貯金を活かした何か」を考えておく必要があるということです。

 

貯金して銀行に預けておいてもほとんど利息がつくことはありません。

 

つまり、ただ同額のお金が手元に滞っているだけ/お金が備蓄されて存在しているだけ/世の中にお金を流通させずにしまっているだけ・・・であり、それはかなり残念な資金運用状態と言えます。

 

ただ単にお金を眠らせておくのは「もったいない」ことです。

 

ライフプラン+マネープランを作る際には、生活費の切り詰めや保険の見直しだけでなく、資産を活かして増やしていくことにスポットを当てる必要があります。

 

物価の上昇(=インフレ)によって「貯金の価値が目減りするリスク」は常に頭の隅っこに置いておくことが大切です。

 

貯金した100円で「今日は缶コーヒーを買える」としても、数十年後には価格が値上がりして買えない可能性があります。

 

頑張って100万円を貯金したとしても、その価値が将来的に100万円以下になっていくリスクがあるということです。

 

インフレリスクは、コロナ禍で大きく上昇しました。

 

各国政府が大規模な金融緩和策を実施した結果、大量の紙幣(お金)が市場にバラまかれ、これによってちょっとした「カネ余り状態」となりました。

 

近い将来景気が回復したとしても、それに連動して金利や物価が上がっていくとの見方をするのはとても自然な考え方です。

 

多くのサラリーマンは近視眼的な目線でしか先を見ておらず、したがってあまり心配をしていないかもしれませんが、ビジネスマンは常に長期目線で未来を眺めています。

 

その結果、未来の良い面も悪い面も「可能性の一つ/蓋然性(がいぜんせい)」として認識をし、それに対処する手立てを考える癖を持っています。

コロナ騒動で世の中の多くがリストラクチャリング状態に陥りました。

 

そのダメージはまだ完全には回復されておらず、来年以降には下手をすると回復どころか加速していく恐れすらあります。

 

まあ何とかなるさ・・・とケセラセラの感覚で乗り切れる人は良いのですが、実際には何とかなるわけがない・・・という人が大多数かもしれません。

 

話は戻りますが、「貯金だけ」の頭から「貯金プラスα」の頭に切り替え、すなわち「資産運用/お金を増やす」という発想を持つことが大事です。

 

少しでも早くスタートした人が有利です。

 

お金を稼ぐ → 貯める → 増やす → 使うの発想で、将来の生活が今と同じように平和に続くことを願いつつ、「投資にお金をまわす」意識を強く持つことが大事だと思います。

 

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

注目のお勧め記事!

  1. 2021-3-19

    「何を」節約するか?が大事

    節約をするなら、たとえば「少しでも多くの金を貯める/残す」といった目的意識を持ち、自分で自分に言い聞…
  2. 2025-8-11

    ある程度の経済的自由で良いので・・・

    以前、富裕層に関するある調査では次のような結果が出たそうです。 対象:【世帯年収3000万円以上か…
  3. 2023-7-3

    【必見】トヨタの「なぜ?」を5回繰り返せ!と、その続きとは?

    世界を代表する日本の自動車メーカー・トヨタの発展の秘訣話はいろいろありますが、その一つがこれです。 …
  4. 2017-7-2

    商談先でお茶を出されたときのマナー

    ビジネスでは好むと好まざるに関係なく他の会社を訪問してテーブルをはさんで商談を交わすことがあります。…
  5. 2017-1-21

    エビでタイを釣る/返礼品でお金持ちを釣る/ふるさと納税

    「ふるさと納税」は前々からありましたが、テレビでこれほど宣伝されるのはつい最近になってからのような気…
  6. 2021-8-17

    大金を遺すこと(遺産)は必ずしも子のためにならない

    親としては自分の子どもにそれなりのお金を遺してやりたい・・・と少しは思うものです。  …
  7. 2018-8-13

    投資とは「買ったモノをそのままなのにお金を返してもらう」ようなこと

    投機は、買ったモノを転売することでその売買差益を狙う行為です。 多くのビジネスの仕組みはこれと…
  8. 2019-3-7

    「無くなる前に補充する」という考え方

    お弁当屋さんで、食材の肉の残量があと一袋、キャベツがあと1個・・・となって初めて具材(仕入れ)を発注…
  9. 2022-10-13

    家族一人当たり月20万円の家賃収入で経済的自由を・・・

    毎月毎月、家賃収入が20万円入ってくるとしたらどんな気持ちになるでしょうか? …
  10. 2019-5-3

    説教をするお金持ちはニセモノ

    ある程度の人格者であるお金持ちは「自ら進んで他人に説教をする」なんてことは決してしません。 …

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る