数年前から政府も副業・兼業を事実上認め始め、今では大企業も含めて副業を解禁する会社が増えてきました。
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の発令などもそうしたことに拍車をかけ、一気に世の中は変化したように思えます。
これまでの常識が通用しない新たな世界に人々は放り込まれた感があり、そうした環境の変化に戸惑い、不安になる人も多いと思います。
今までのようにただ会社に勤めているだけでは何かあった時に経済的観点で自分自身や家族を守れなくなる恐れはやはり否定できません。
大企業に就職したからと言って一生安泰な時代ではなくなりました。
家計の経済的破綻リスクを少しでも回避できるよう、会社の給料以外の収入口を見つけたい/手に入れたい、と考えている人は多いと思います。
ただ、40代で新たなことを始めるのは、住宅ローンもあるし、家族もいるし、何となく怖い・・・という人も多いと思います。
また、副業としてアルバイトをしようとしてももう50代で(年齢制限などで)なかなか雇ってもらえない・・・という人もいると思います。
多くの人が頭では「何とかしなければ!」と思っているけど、実際の次の一歩を踏み出せずにいます。
そこで一歩を踏み出していく人と差は、最初は小さな差ですが、どんどん大きな差に広がっていきます。
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早く「経済的自由を手に入れる」ことを実現しましょう!
経済的自由のすばらしいところは、人生においてその後の選択肢が無限に増えていくことです。
経済的な自由だけにとどまらず、時間的自由と行動的自由を手に入れられます。
あとは働いてもいいし働かなくてもいいのです。
その選択肢があるだけで、無量大数級の価値があるはずです。
それくらい経済的自由とはすばらしい世界です。
サラリーマンが定年退職をした後に、退職金を含めてもまとまった資産がほとんどなく、それでいて年金の支給額だけでは十分な生活を送れない・・・と嘆くパターンに陥る人がいます。
そうなったときに取るべき選択肢は一つです。
それは「一生コツコツと働き続けるだけ」です。
そして、そうならないように予め取っておく選択肢は何か?・・・と言えば、それはやはり「権利収入の確保」です。
自分は「年金+アルファのお金」で定年退職後の人生を悠々自適に暮らしたい・・・と思うなら、現役時代のうちに何らかの手を打って置かなければいけません。
そうしたことを何もせずにそんな境遇を手に入れることは決してできません。
呑気にボンヤリと考えていたらどこかで誰かが救いの手を差しのべてくれる・・・などというムシの良い話はありません。
自助努力なしで経済的に自由な生活を手に入れることはほぼ不可能です。
単に不労所得という甘美な言葉に惹かれ、リスクをほとんど考えないままに投機に手を出してしまうのは危険です。
キチンと将来を見据え、自分なりの勝算を見出して行動する姿勢が40代以降には求められます。
20代・30代であればまだやり直しもききます。
でも、40代はちょっとギリギリ、50代ではかなりやり直しが厳しいと思います。
やり直しのきかない年齢に近づいてきたら、それなりのリスクを背負って経済的な行動をとる必要が大事ですし、それができないというのならやはり「一生コツコツと働き続ける」という選択肢をとるのしかなく、いずれにしてもそれを決めるのは自分自身ですね。