私は外国不動産投資には手を出していません。
なぜなら、「自分がよくわからないものには手を出さない」という信条があり、外国不動産投資は(自分の中では)これに該当するからです。
もちろん、外国不動産投資で収益を上げていらっしゃる人もたくさんいると思いますが、逆に失敗した人も多くいると思います(特にコロナ禍で人の移動が制限された昨今では)。
また、ウクライナでの不動産投資などをもしも借金で行なっていたなら、かなりの痛手を被っていると思われます。
私は現在のところそうした外国不動産による被害は何もないので毎日安定した日々を過ごすことができています。
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外国の不動産投資に手を出して損害を被っている人の中には、何らかの業者の話を鵜呑みにしてしまったことが大きな原因となっている人もいるようです。
国内不動産でも良い案件を提案してくれたので信用して購入した・・・自分は英語も話せないし契約書も読めないけどある業者が大丈夫だと言っていたことをそのまま信じてしまった・・・。
自己責任の原則ですからうまくいってもうまくいかなくても自分の責任・・・です。
結局のところ、目先の利益に目がくらみ、惑わされ、業者/仲介会社の営業トークに魅力を感じて誤った道を選んでしまった・・・ということになります。
それもまた一つの良い経験として自分の糧とすると良いと思います。
そもそも投資では、外国不動産だろうが国内不動産投資だろうが、あるいは金融商品だろうが、詰まるところ「何のために投資活動を行なうのか?」という目的をはっきりさせてお必要があります。
将来の老後資金のため/子どもの学費のため/自分のお小遣いを増やすため・・・など、基本的には「数字(お金)で換算できる目標を達成させるための手段」と理解しておくことも大事です。
国内不動産であればまだ事情がよく分かるので大きな失敗はないと思いますが、外国の不動産はよくわからないし法律も異なるのでよくよく勉強して理解したうえでないと手を出すべきではないと思います。
為替の問題や言葉の問題や商慣習の問題などのすべてを理解し、解決できる人だけが取り組む手法なのかもしれないですね。