r>g すなわち資本収益率 > GDP成長率

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

少し前にピケティ『新・資本論』が注目を浴びました。

そして今、コロナ禍を経て再び脚光を浴びているそうです。

 

彼が提唱した「r>g」 

→ すなわち資本収益率 > GDP成長率というのは、個人レベルの言葉に直すと「資産から得られる収入 > 労働収入(就労収入)」となります。

彼はその不等式によって収入格差が拡大する・・・ということを訴えていました。

 

→ 簡単に言うと、「資産から得られる収入・所得で生計を立てていない人は、労働収入(就労収入)で早く資産を購入・構築していかないといずれ下位90%に属することになるぞ」と警告をしてくれていたわけです。

 

この発想はとても大切だと思います。

 

しかも、彼によると「r(資産から得られる収入)はg(労働収入)の10〜30倍」ということのようで、そう考えるとやはり無視してはいけないと思います。

 

普通のサラリーマンがどんなに自己啓発をしてどんなにスキルを高めたとしても、あるいはどんなに会社の業績を上向かせようと頑張って仕事をしても、その結果得られる給料・賞与という名の就労収入の伸びにはある程度の限界があります。

 

そして、それよりも、手持ち資産が生み出す収益の伸びのほうが10〜30倍大きくなる・・・としたら、どっちの選択肢を選ぶほうが得策かは明確です。

 

コロナ禍で改めてピケティが脚光を浴びているのは、これからの5年・・・10年・・・20年でピケティの主張がますます加速すると言われているからだそうです。

 

裏返して言えば、これからの5年間~の過ごし方(資産構築の出来具合)でその後の人生は天国と地獄に大きく分かれていくだろう・・・ということです。

 

10%の富裕層と90%の貧困層に分かれるとすれば、当然、前者に属したいと思うのが人の心情です。

 

当たるも八卦、当たらずも八卦・・・ですが、おそらく全体的には当たりで細部ではさまざまだと思います。

 

大金持ちになる必要はありませんが、ある程度の自由を保ったままサラリーマンをリタイアし、退職後には悠々自適な生活を送りたいものです。

 

そのためにも早めに手を打っておくことが大事だと思います。

 

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年5月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2018-1-15

    残業が減って「副業」が認められる時代

    昨年大きな話題となったことの一つに「電通に端を発する長時間労働問題」や「政府公認による企業の副業禁止…
  2. 2016-12-7

    人事評価は達成率よりも「達成額」を重視するほうが大切

    会社内では、人によって目標が異なり、目指すゴールの難易度に差があります。 営業部で言えば、月間…
  3. 2017-10-11

    あなたが一番勉強したのはいつですか?

    多くの人は中学から高校へ進学するときに「勉強」をたくさんします。 なぜなら、人生初めての選抜試…
  4. 2017-12-31

    【重要】上品な人と下品な人の差とは?(身口意の三業)

    よく「品がある/ない」という言い方をしますが、上品と下品とを分ける差は、なかなか言葉で言い表わそうと…
  5. 2017-6-27

    問題解決時に気をつける「ある質問」とは?

    仕事ではさまざまな問題が生じます。 リーダーは、責任をもってそれらすべての解決に力を注ぐことが…
  6. 2017-2-21

    自動的にお金が振り込まれる仕組み=「不動産投資」

    たとえば、こんなことが現実的に起きるとしたら嬉しいと思いませんか? 24時間365日休みなし…
  7. 2018-1-12

    【幸運を得る方法】分かち合う→これってやっぱり大事です!

    お金が儲かる話や、時間やお金を節約できる話や、ビジネスに関連する出会いがありそうな場所や、美味しいレ…
  8. 2019-11-12

    現役時代に「投資」の経験をしてリスクを下げておこう

    人は「経験したことには耐性を持てる」ことが多く、2回目以降は「初めて」のときほどは怖くはなくなるもの…
  9. 2017-11-17

    人生を変えたければ「○○○」が有効です

    今に満足していますか? もし満足できていなくて、自分でも何かを変えなければいけない・・・と思い…
  10. 2017-5-21

    お金を稼ぎたい人の動機3パターン

    お金を稼ぎたい人の動機はだいたい3パターンに分かれます。 一つは家計を「マイナスから0」にする…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る