個人営業であれ、法人営業であれ、どんな営業でも最終的に絶対に忘れてはいけないことが一つあります。
それは「代金をキチンと回収すること」です。
集金が完全に終了してこその営業活動です。
一般的なお店では、お客さまがお店から出る間際にレジで精算を済ませるので取りっぱぐれることはないと思いますが、ツケにしていたり、売掛金で入金は後日・・・としている場合だと、その後日にキチンと入金がされていることを確かめることが重要です。
集金ができなければタダ働きとなり、経営は一気に危うくなります。
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会社組織で集金力をアップするには、まずは経営者自身が強くその意識を持って経営に当たることが大切です。
会社規模が大きくなってきたら、営業部門に集金力のあるリーダーを就けることも必要です。
そして、
1.部下にも集金の重要性を説く
2.部下に集金術を教育する
3.適切に集金している部下を評価する仕組みをつくる
・・・といったマネジメントが大事になってきます。
こうした研修教育と社内体制を整えることで、単に売りっ放しになる弱い営業組織ではなく、キチンと代金を回収できる強い営業組織となっていきます。
営業活動では、最後の詰めを誤ることなく「お金を集金する」ことを忘れてはいけないですね。