正義感をもって仕事ができるとすれば、それは精神面においても良いことだと思います。
変なストレスを感じずに済むからです。
やる気も満ちて仕事が進む・・・という好循環も期待できます。
特に「営業職はストレスを溜め込みやすい職種」なので、自分が販売する商品・サービスが本当にお客さまにとって有益で、代替品もなく、ここ価格で手に入るならお得だ!・・・と信じるに値するとやる気が漲(みなぎ)って良いと思います。
逆に、それほど有益とは言えず、代替品も多くあり、しかもこの価格は自分が見ても高すぎる!・・・では、やる気は起こらないし、かと言って売らなければいけないし・・・で、ストレスが溜まり放題です。
お客さまに喜んで買ってもらえて、感謝され、むしろお客さまのほうから「買わせてください」と言われるくらいだとハッピーです。
逆に「押し売り」で、相手がイヤがっているのに押し付けて販売するのは気が滅入ります。
自分は押し売りになってない!・・・たったこれだけでもどれだけ精神面でプラスのことか!・・・とすべての営業リーダーは認識しておく必要があります。
営業はストレスまみれが当たり前だと思っているのはアウト!で、それは昭和初期のサラリーマン根性の世界の話です。
喜ばれ、感謝され、ストレスフリーでできる営業の仕事を部下にさせてあげることは、経営者/営業リーダーの大切な務めの一つだと思います。