コロナ禍も落ち着きを見せ、今ではマスクをして外出する人もめっきり減りました。
特に今年の夏は例年にも増して猛暑・酷暑でしたから、やはりマスク無しで外出・・・のほうがラクだったと思います。
ここ3年間はかなりの大打撃を受けた旅行業界・観光業界も以前のような賑わいを取り戻しつつあると言われています。
大型客船クルーズも復活し、私も今年は3年ぶりに乗船して旅行を楽しんできました(8月に)。
外国客船に乗ると、そこはもう日本国外になりますから、船内には必ず「カジノ」があります。
カジノはギャンブルをする場ですが、数々のゲームがそのギャンブルの手段としてカジノ内に設けられています。
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ある人によると、ゲームに勝ち抜けるチャンスは次の3つを意識することだそうです。
1.初戦で勝つ
2.タネ銭を多くする
3.勝率を上げる
まずは初戦が大事で、ここでしっかり「勝利」を収め、スタートダッシュを良好にしておくことが精神的にも有効らしいです。
これは人生においてもそうで、例えば人生の前半で「高学歴」というステイタスを手に入れておけば、後半はかなり有利に人生という名のゲームを進められます。
インターネットビジネスでも、前半でしっかり利益を出せれば後半はかなり有利に展開できそうです。
稼いだお金を再投資して雪だるま式に増やしていけば、短期間で資産を築くこともできます。
そして、同じ勝率なら軍資金(タネ銭)の多いほうが勝つ/長続きできるのは当然ですから、軍資金が多ければ多いほうが有利と言えます。
投資関連でもお金持ちのほうが有利とされるのは、資本主義社会では当たり前のことです。
最後は「勝率を上げる」ことですが、スポーツでも試合でも勝率を上げることは大切で、またそのための努力が必要です。
具体的には、本や教材など自分の実力を向上してくれるものにお金を投じて頼る・学ぶ・知識を吸収すること・・・などです。
そうした自分への投資は勝率を上げるための最も効率の良い方法と言えそうです。
勝率を高めて、ここぞというところでドカンと攻めれば大勝ちできるかもしれません。
逆に、ゲームに勝てない人は「馬鹿でも絶対に稼げる」とか「コピペをするだけで稼げる」・・・といった安売り文句にコロッと騙されて高額コンサルティングに有り金を突っ込んだりしますが、その成果はほとんど期待できません。
結局、頼みのタネ銭も減り、初戦で負けが濃厚で、自分のスキルアップもないので勝率も低いままです。
知識やスキルを身に着ければ勝率が上がっていきます。
結局は「実力」を身に着けた人が最終的には大きな利益を手にすることができると言えます。
貴重な時間とお金は自分の「実力」が身につくものに集中投資するのがベターです。
遠回りに見えても、実はそれが最短ルートかもしれません。
カジノでのゲームはギャンブルですから私のような無知な素人には到底勝ち続けることは難しく、結局最後はすっからかんになることを私は知っています。
だから船上でもお遊びで楽しむ程度に収め、決して頭に血がのぼって興奮することのないよう努めています。
物事をゲームに例えたとき、そこで勝利をするための努力はそのゲームをする前に相当な時間と手間をかけて行なっておくことが大事ですね。