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スポーツ選手が何かの大会で優勝したとします。
その大会では優勝した(=一度も負けなかった)としても、過去の試合では「負けたことがある」ハズです。
過去の試合での負けは失敗だったのか?・・・と言えば、その時・瞬間だけを輪切りにして捉えれば「失敗」と言えますが、点で捉えずに今日へと続く線で捉えれば失敗ではなく「過程(プロセス)」と言えます。
そう、「成長過程」です。
何かにうまくいかずそこで挫折してしまう人/何も体得できない人というのは、「過程がある」ということを認めていない(気づいていない?)人です。
また、過程は人によって長さが違うということも認めていない(気づいていない?)人です。
自分自身の「成長過程」を「過程」と認めず、すぐさま「失敗」と決めつける人は貴重な成長機会をドブに捨ててしまっています。
短絡思考という言葉が当てはまりそうです。
長い人生をかけて(費やして)何かを成し遂げていくことができない人は物事をいつも近視眼的に見る傾向が強く、中長期目線で広く長く視ることができない人です。
理由は「すぐにあきらめる」から。
すぐにあきらめることで自分自身を傷つけないようにしているのだと思いますが、そんな弱気・小心者にならず、もっと自分が持っている無限の可能性を信じることが重要だと思います。
人は若ければ若いほど無限に満ちたマル秘の可能性を有しています。
ちょっとうまくいかないことがあっても、それは自分の「成長過程」だと思えば良いだけですね。