
最近の若い世代は完全に「ネット活用」が当たり前の人たちです。
幼い頃から身の周りの人がネット使っているのを見て育っているので、抵抗感もありません。
また、みんなが使っているので自分だけ使わないという選択肢もほぼありません。
世代が上がるほどに、ネットに対する抵抗感は上がります。
高齢者でも積極的にネットを活用している人もいますが、逆にスマホは持っていてもネットはほとんど使わない・・・という人の多くはやはり高齢者だと思われます。
ネットをサクサク使える人にとっては本当に便利な時代になったと思います。
ネットを難なく使える人には良い時代ですが、逆にネットを思うように扱えない人には世知辛い世の中かもしれません。
スーパーのレジでも、「セルフレジ」を難なく使える人は何とも思えないことでも、セルフレジに抵抗感がある人にはそのスーパーにいくこと自体が躊躇(ためら)われます。
ガソリンスタンドでもそうです。
セルフスタンドが苦手な人は、給油できるガソリンスタンドを見つけるほうが大変かもしれません。
こうした「ある層には便利なことを恩恵として受けとめている人は、得てして「新しいことを取り入れる」ことに積極的は人です。
そうでない人は消極的です。
自分はどちらのタイプか?
自分はどちらのタイプを望んでいるか?
便利な世の中を旧時代に戻せ!と言ってしまう、いわゆる「アジャストできない人」か?
それとも、軽やかに新しいスタンダードに「アジャストしようとする人」か?
仕事を持ち現役のうちは後者であるほうがベターです。
リタイア後はどちらでも構わないと思います。
ただ、「今の自分でいい/現状維持しよう」という姿勢は老化・退化の始まりなので気をつけることが大切だと思います。
























