中学・高校などの球技系スポーツ部では1年生は基礎体力運動ばかりで、ボールには一向に触ることすらできない・・・という試練の期間があったりします。
あれは別に、「ボールの投げ方がわかるまでボールに触ってはいけない」ということではなくて、上級生のイジワルだったり 、執着心を強く持たせる訓練だったりします。
多少の精神的訓練は良いとしても、球技はやはりボールに触れている時間が多くなければ上達は難しいと思います。
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物事は、やってみて初めて知ることも多々あります。
行動するまでは気づかなかったことを、実際に行動したことで初めて気づいた!・・・ということは誰にでも経験あることだと思います。
座学や知識上の学びだけでなく、とにもかくにも実践してみる姿勢は大切です。
習うより慣れろ・・・の精神です。
そうすると、ちょっと怖いなあとか、難しそうだな・・・と思えていたことが案外とそうでもなかった!と思えたりします。
人は目にしたモノは知り、かつ覚えますが、やってみたことはより深く理解し、できる状態に一歩近づけるようになります。
赤ちゃんも歩き方がわかってから立つのではなく、立ったり転んだりしながら歩き方を身につけていきます。
幽霊に思えたものが枯れ尾花だった・・・というのと同じように、「やってみて初めて知ることがある!」と理解しておくことは大切ですね。