相手の自己重要感を高めてあげれば、人間関係は悪くなりません

職場での問題のほとんどは「人間関係」にある・・・と言われます。

 

なぜなら、そこに集う人というのは、生まれも育ちも、受けてきた教育・躾も、年齢も、住んでいる場所も、家族構成も違う人たちなので、言うなれば「価値観が違う」からです。

 

異なる価値観同士をぶつけても、何も生じないどころか軋轢を生むだけです。

 

自分の価値観と他人の価値観を戦わせても基本的にどちらの勝利もなく、あえて言えば「職位が上の人が勝つ」・・・です。

 

会社組織ではそういうことが往々ににして起きるため、それに嫌気がさした人は早々に会社から退場して消えてきます。

 

・・・・・・・・・・・・・・・

人の輪の中で長く存在して生き延びていくには、「和を重んじ、仲良く振る舞う」ことも必要です。

 

それには「相手の良いところを見つけ、褒め称える」ということも大切です。

 

人の良い点を見つければその人との関係が良好になる・・・というメリットがあります。

 

逆に、人の欠点を見つけてもそこから得るものは何もない、といって良いと思います。

 

また、他人の悪口を言うと、場合によってはそれに尾ひれがついて二次災害を生む恐れもあります。

 

会社という多くの人が集まる集合体は、多様な価値観の集まりでもあり、その中でうまくやっていくためには、「人はそれぞれ価値観が違うのは当然であり、相手の価値観を変えようとしてもそう簡単に変わるはずもない・・・」と悟ることが必要です。

 

大事なのは、相手を変えようとするのではなく、かと言って自分を無理やり変えるわけでもなく、心がけるべきことは「相手の自己重要感を高めてあげる」ことかもしれません。

 

相手は自分のことを話したくて(自慢したくて)仕方がない場合も往々にしてあるものです。

 

そうした人の気持ちの機微を知り、相手の自己重要感を高めてあげられる人になれば、自然と好感を持たれやすく、またその人自身が「魅力的な人」に見えやすくなります。

 

人間社会というのは、自分の存在をアピールすることも大切ですが、一方で「相手の存在をキチンと認めてあげる」ということをしなければ、やがては自分も存在場所を失ってしまうものだと思います。

 

相手の存在価値を認め、相手の自己重要感を高めてあげることをちょっとだけでも意識してみると関係は改善されると思います。

 

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澤井豊オフィス澤井 代表

投稿者プロフィール

1964年、富山県生まれ。大学卒業後、大手株式専門証券株式会社に入社。学習塾を運営する未上場会社に転職後、会社を東証2部上場および東証1部上場に導く。人事・財務・IR・総務の経営リーダーとしてM&A、会社分割、グループ経営移行を行い、社員研修においては延べ1万人以上に実施。ライフプランに沿って経済的自由を得た後、会社を50歳にて退職。

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