「鳥には空気が見えず、魚には水が見えず、人間には自分が見えず」・・・という言葉があります。
なかなかいい得て妙だと思います。
実際、人はなかなか自分自身が見えていない(客観しできていない)ものです。
自分ではうまくいっていないと思っていることも自分より先を行く人から見たら(その段階にしては)うまくやっているよ・・・だったり、逆に自分ではうまくいっていると思っていても他人から見たらうまくいっていないな・・・と思われることはよくある話です。
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2021年が始まって2週間足らずですが、昨年(2020年)のコロナ禍を約1年間も経験して、自分が対コロナに関して身につけたり構築したビジネススキルにはどんなものがあるか(社会に通用するものにはどんなものがあるか?・・・と自問した時、すぐさま答えられる人は立派です。
おそらく多くの人は何も答えられないと思います。
その理由の一つは、自分を客観視できていないから(大きな理由はそもそも何も身につけようとしていないから)。
自分を客観視する姿勢は大切です。
今年を素晴らしき1年に導いていくためにも対コロナ対策は欠かせないでしょうし、ところどころで自分を客観視して、自分自身を再度見つめ直すという習慣を身につけることは大切なことだと思います。