ロバート・キヨサキ氏の有名な書籍『金持ち父さん 貧乏父さん』の中に出てくる(金持ち父さんの)言葉に
「金持ちは資産を買う
中流は資産と思って負債を買う
貧乏人は消費ばかり」
・・・というのがあります。
あえて少し言葉を補足するなら、
金持ち(になれる人)は資産を買う
中流(で終わる人)は資産と思って負債を買う
貧乏人(になっていく人)は消費ばかり
・・・ということが言えると思います。
「~になれる人/~で終わる人/~になっていく人」というのはどれも「未来」を予言する言い方です。
この本のこの言葉は絶対的に正しい・・・と言い切ることは乱暴ですが、でも、ある程度は当たっていると思います。
つまり、将来において、もし自分が金持に近い人生を歩んでいきたいと思うなら、「資産を買う」ことを意識することが大切だということです。
また、「資産と思って実は負債を買っているような人」であれば、将来において自分は中流止まりで落ち着くことを認識する必要があるということです。
加えて、お金の使い方において「消費」ばかり繰り返している人は、知らず知らずのうちに将来「貧乏」になっていく恐れが高い道を歩んでいるということです。
当たるも八卦、当たらぬも八卦ですが、一応、心の隅のどこかに置いておき、自戒や自分の行動を顧みる一つのきっかけにすると良いと思います。