中国で店員が怒った顔でレジをするわけ

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

聞いた話ですが、中国のお店で商品を買うときに値切って安く買おうとすると、店員が怒ったような顔つきでレジで会計をするそうです。

日本人の客だと、そこでかなりイヤな感じを受けてしまいそうです。

ところが、中国ではこれはイヤな気持ちになるべきことではなく、むしろ「誇らしい気持ち」になるべきことだ・・・とか。

どういうことか?

日本人の感覚では「お客様は神様です」という概念があって、店員はたとえどんなときでも怒ったような顔をしてお客さまに不快感を与えてはいけないとされてきました。

ところが中国では、「店員がつい怒ってしまうほど安く値切られてしまった」ことを意味し、それは裏返していえば「それほどお客の交渉が上手だった」ことを意味し、さらに言うと「それだけそのお客さまが優秀だということの表れ」になるそうです。

だから、店員が怒ったような顔をするのはもう細かい感情を通り過ぎて一種の礼儀として、「あなた(←お客さま)は交渉上手な優秀な人ですね!」というお褒めの態度になる・・・のだとか。

まさに「出来事は一つ、とらえ方はさまざま」で、「ところ変われば品変わる」です。

日本だとお客が不愉快になる店員の態度も、ところ変われば受け取り方が「気持ちが愉快になる」というわけですから、なんとも驚きです。

異国間のやり取りでは、こうした文化の違いがあることを知っておくことは大切です。

同じ出来事でも、こちらはこう思ったことがあちらは別の受け取り方をして別の感情を持つ・・・ということが往々にしてあるので、よくよく留意しておくことが大事です。

似たようなことは日本国内においても、また会社の内部においても頻繁に起きます。

地域の風習の違いや、老若男女の世代間の違いや、業界内のルールの違いなど、ビジネスにおいてもよく起きます。

社会人になればそうしたことがあり得ることに理解を示し、自分の考え方・とらえ方だけがすべてで常識だ、といった偏った考え方を持たないようにすることが大切だと思います。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2018-5-28

    【必読】お金の教養は大切です

    人が親元を離れて経済的に自立しなければいけなくなったら、手元に入ってくるお金をどのように使うか、それ…
  2. 2017-9-27

    欲しいモノがあるのに、お金がないとしたら・・・

    何か(商品・サービス)を欲しいなら、お金を出して購入すれば誰でも手に入れることができます。 と…
  3. 2021-12-12

    【成功の秘密】収益不動産を一戸買ったとき誰も見向きもしなかったけど…

    昔からよくある話ですが、世の中で偉人と呼ばれる人も別に生まれた時から偉人だったわけではなく、人生の中…
  4. 2019-11-16

    「残す」「あげる」は割に合わない財産移転方法かも?

    自分の財産を「残す」・・・というのは結局相続となり、相続税がかかります。 自分の財産を「あ…
  5. 2017-7-16

    太宰春台の『産語』に学ぶリーダーの姿勢

    江戸時代中期の儒学者「太宰春台(だざい しゅんだい)」の著書『産語』にこんな話があります。 あ…
  6. 2018-12-21

    【注意】投資がキケンなのではなく◯◯◯がキケンです!

    世の中には「投資はキケンだから絶対にやらない!」という人もいます。 もちろん、それはその人の自…
  7. 2018-2-25

    信託形式の投資・運用には要注意!

    未上場の株式を購入する場合や、不動産を購入する場合などでは、その実物を実際に目で確認することができる…
  8. 2021-3-14

    経営改善/家計改善のセオリー

    コロナ禍によって多くの会社や家庭が経済的に苦しくなった・・・と言われています。 …
  9. 2018-3-20

    事業等で再出発するときに誓うべき一つのこと

    物事が想定していたとおりいかずに行き詰まり、やがて再出発せざるを得なくなるときがあります。 事…
  10. 2017-12-17

    【必読】借金返済が一生終わらないのはダメなことなのか?

    一般的に「お金を借りる」と、その後は「元金+利子の返済」となります。 着実に実行していけば、か…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る