失敗の理由はいろいろあると思いますが、そのすべてを自分以外の他者のせいにして押しつけていては一歩も前に進めません。
なぜなら、他人を変えることはできないからです。
自分を変えることはできます。
だから、自分のせい/自分にも責任があると認め、その自分の行動を変えようとすれば前へ進むことができます。
変えることができない他人のせいばかりにしていては、その他人が変わってくれない限り前へは進めませんから結局進めないことになります。
失敗の原因は自分にある・・・原因は自分にもある・・・と、サッサと認めることが早い前進につながります。
ある意味では「損して得取れ」ということと同義です。
失敗や挫折、艱難辛苦の時こそ自分を変える(成長させる)チャンスだと思い込むくらいが良いと思います。
そうやって捉えると、良いことも悪いことも人生で起こることはすべて肯定的に捉えることができます。
そういう心構えで努力すれば必ず花が咲くと思います。
実際、多くの成功者たちはどんな危機も逆境も自分の覚悟次第で好機に転じることができる・・・といった類のことを言っています。
倒れたままでいる自分、成長しないままの自分を鼓舞し、早く立ち上がって前へ進むことが大事です。
正しい努力をしていれば、それは必ず積み上がり、自分の力になります。
試練というのは自分を成長させてくれるきっかけであり、それを受け止めることで人はさらに強固になっていくものです。
やると決めたことをやり通すと覚悟を決め、自分の人生に責任を持つ・・・それが苦境を乗り越えさせてくれ、未来を拓く原動力になってくれると思います。