サラリーマンの仕事は「後入れ先出し」が原則です。
どういうことか?というと、
例えば、「昨日上司からやっておいて、と言われた仕事があって、今日の朝出社したら同じ上司からまったく別の仕事を頼まれた」・・・というとき、どちらの仕事を優先するか?
→ それは今日指示された仕事のほうが優先順位は高いということです。
これが「後入れ先出し」ということです。
昨日指示された仕事なんて言った本人は既に忘れているかもしれませんし、そうでなくても今日の指示は上司は明らかに重要で優先だと認識したうえで指示をしているハズです。
こうした場合に一番良いのは「上司に(どちらを優先するのかを)確認する」ことで、そうすればエラーを防げます。
つまり、昨日の指示と今日の指示のどちらを優先するかを直接聞く・・・ということですが、これはかなり重要なやり方です。
ところがそのチャンスがない場合は、上記に書いたように「後入れ先出し」を原則に考えておくほうが当たりです。
時間軸で過去の指示から順番に仕事をしていこうと踏んでいると、時に大きなしっぺ返しにあって損をするかもしれないので気をつけるべきことの一つだと思います。