
経営指導コンサルタントで有名な船井幸雄氏の言葉にこんなのがあります。
「相手の長所を見つけるまでは叱ってはいけない。
愛情がその人に対して十分ではないから」
上司が部下を叱るとき、それはキチンと筋が通った脈絡の中で第三者が見ても客観性があることが重要です。
決して上司の個人的な感情の掃き出し/憂さ晴らしであってはいけません。
また、上司という立場ではつい「自分の思い描くとおりの結果を出して欲しい」と部下に求めがちです。
そのため、部下の「できていないところ」ばかりに目が向き、「どうしてこうなるんだ!」「また同じミスをして・・・」と部下を矯正しようとします。
そんなふうに部下を「正そう」とする意識が強くなると、自然と言葉に愛情がなくなり、愛情がなくなるとどんなに正しいことを言っていても部下の心に届かないどころか、時には反発や不信感を生んでしまうこともあります。
Q. では何が肝要か?
部下に愛情を持て!・・・と言えばキレイですが、抽象的な概念は別としても「部下の人間性を否定しない/部下の長所を褒めつつ叱る」ということが肝要で、これが言葉に愛情を込めることにつながると思います。
人には誰にでも光る部分があります。
人は誰でも否定されるよりは肯定されるほうが気分は良くなります。
「叱る」のは相手を貶めるためではなく、相手の成長を願うからこそ発する・・・といった上司哲学が大切です。
そう思っていれば、伝える言葉に優しさと力が宿ると思います。
























