
人生の勝者はお金を一番貯め込んだ人ではなく、人生を一番楽しんだ人だと思います。
楽しく暮らしている人は、楽しいことを考えつつ今ある環境に感謝して生きています。
一方、悩ましく暮らしている人は、悩ましいことを考えてつつ今の環境に不満をこぼして生きています。
収入や資産が増えなくて苦しいとか、やるべきことが溜まっていてしんどいとか、今の日本で生きていくのは大変だ・・・などとばかり考えているため、結果としてますます悩ましくなるのだと思います。
お金の多寡に関係なく、まずは今の自分の置かれている環境に感謝して、そのうえで向上心を持って今日を生き、未来の夢や目標に向かって邁進していく姿勢が大切だと思います。
そこで重要なのは「成長・変化」です。
「人は変化を求め、 スリルを求めるが、 いざ自分が変化の波にさらされると安定を求め、変化に抵抗する」
by アンソニー・ロビンズ
人は、自分の成長に意欲を持つ人もいれば、なかなか意欲を持てずにいる人がいます。
育ってきた教育環境の違いがあるのかもしれませんが、社会人になって独立した人生を歩む以上は「成長意欲を持つ」ことが大事です。
成長するんだ!という決断が大事です。
人生は自分に起きた出来事で形成されるのではなく、その時自分がどんな決断をしたかによって形づくられる・・・と言われます。
なぜなら、「出来事は一つでも、そのとらえ方はさまざま(複数ある)」だからです。
その人が「どんな決断をしてきたか」は大事です。
今これからの決断ももちろん大事です。
人生はどんな決断をしたかによって形づくられる・・・ということを強く認識しておくことは大切だと思います。