
ある民間会社の「副業の実態調査」によると、副業による平均月収は65,093円(2023年)だそうです。
あくまでも平均値なので、もちろんこれより多い金額を稼いでいる人もいれば、そうでない人もたくさんいるはずです。
実際、「10,000円以下」と回答した人は全体の48%・・・だとか。
一部の高所得者が平均を押し上げていると言えそうです。
やはり副業だけで高収入を稼ぐには高いハードルがあるようです。
「副業意向者」の目的のほとんどは金銭ですが、金銭=収入アップが目的であれば、その手段は労働を伴う副業である必要はなく、「投資」も選択肢として入れて良いはずです。
収入を副業だけに頼るのではなく、投資を上手に組み合わせていけば、より効率的に収入アップを図れます。
副業で得られた収入を投資資金に充当することでさらなる収入アップも期待できます(即効性はなく時間が必要ですが)。
→ 副業を「収入の柱をつくる」ものとして考えるのではなく、「投資のための原資」として捉えるとという考え方です。
すでに投資のための借入金がある人であれば、「繰上返済の原資をつくる」ものとして捉えると良いかもしれません。
副業で得た収入を少しずつでも繰上返済に充てていけば、年間のキャッシュフロー改善につながります。
本業や副業ではお金を「自身が働いて稼ぐだけ」ではなく、「稼いだお金自身にも働いてもらう」という発想を持つと良いと思います。
本業と副業に加え、稼いだお金をも働かせることで「トリプルワーク」になります。
副業は、自分が関心・興味のある分野や、本業と関連性のある分野を選択することが一つの良策で、そうすることで自身の経験やスキル強化に役立ちます。
「本業+副業+投資」という収入源の確保を目指すことはとても良い姿勢だと思います。