
「r > g」という数式を目にしたことがあるでしょうか?
これはフランスの経済学者トマ・ピケティが膨大な過去のデータを分析して提唱した資本主義の根本原理です。
意味は極めてシンプルです。
「r」は、リターン・オン・キャピタル(資本収益率)。
「g」は、エコノミック・グロース(経済成長率)。
つまり、「r」という株や不動産などの資産を持っていることで得られる利益の伸び率のほうが、「g」という労働によって得られる賃金の伸び率より高くなる・・・ということです。
「資産運用によって得られる富のスピード(r)は、労働によって得られる富のスピード(g)を上回る・・・わけです。
Q.これが何を意味するか?
極端なことを言えば、資産家は働かなくても資産が雪だるま式に増えていくけど、
労働者は必死に働いてもその資産家の背中には永遠に追いつけない・・・。
それどころか、何もしなければ格差は時間とともに指数関数的に拡大していく・・・。
多くのサラリーマンは「きっといつか報われるだろう」・・・と信じて、労働(g)の世界に留まり続けがちです。
でも、トマ・ピケティの分析が正しければ、その考え方は構造的に負け戦を強いられています。
これを「ラットレース」と呼ぶ人もいます。
Q.では、どうすればいいのか?
→ 「g」の世界から脱出して、「r」の世界へ移動すること・・・です。
つまり、労働者ではなく、資本家(投資家)としてのポジションを取ることです。
Q.資本家になるとは?
→ 自分で事業を持つことです。
たとえば、不動産賃貸事業などは比較的やりやすい事業パターンです。
なぜなら、不動産賃貸事≒不動産投資だからです。
不動産投資はサラリーマンでも手を出しやすく、また安定的なリターンを見込めます。
いずれにしても「r > g」という原則があることを知り、学び、それを手入れる行動を起こすことは常に重要な案件の一つだと思います。
























